〜東京ビッグトーク〜石原知事と議論する会
「東京の治安再生に向け」
司会者
三村さんからは暴力団など、組織犯罪への取り締まり強化とそして厳罰化というご意見を頂きました。片岡さんからは軽犯罪の取り締まり強化というご意見を。
いずれも若い方からのご発言でしたが、石原さん、入国管理局などと共同宣言を出すなど東京都として不法滞在の外国人に対して対策を強化していこうという動きがあるようですが、今後の取り組みについて教えて頂けますか。
石原慎太郎東京都知事
東京というのは日本の良い所と悪い所が一番鋭敏に表れるモニターです。外国人犯罪が特にそうですが、不法滞在の外国人のほとんどは東京にいます。
経済格差が彼の国とは非常に違うから、潜り込んでしまえば色んな仕事もあるし、犯罪の手引きや片棒を担ぐことでべら棒なお金になる。そんな魅力が求心力になっているのですが、いずれにせよ、これを多角的に防ぐ努力をしなければいけない。
入国管理が一つの有力な方法だと思います。やっと国が動き出しましたな。そういう管理を徹底する、あるいは防犯カメラを増設するとか。
竹花 豊 東京都副知事(当時)
色々とご提言頂き、心強い限りです。
犯罪が多発する一方で、警察官が不足しているというのが現実です。そのような事情を踏まえ、東京都としては警視庁警察官の増員を国に強く要請しております。
一方で警察力のみに頼ることなく、軽犯罪などについては地域の方々と一緒になって取り組みたいと考えます。
万引きの問題もそうです。ちょっとした小さな犯罪に結びつきかねないのが街の自転車の放置だとかバイクの放置だとか、街が汚くなっている問題もあろうかと思います。やはり街の清掃は重要であると思います。
私は早朝から新宿を視察してまいりましたが、商店街の方々や区の方々が徹底した清掃を行っておりました。そうした市民の方々も活躍されておられます。
そうした中で軽犯罪とは未然に防がれるものであると実感いたしました。
不法滞在者の問題が議題になりましたが、不法滞在者は日本で不法ながらも働いている方が多いわけですが、この人達も大変弱い立場です。不法滞在は犯罪ですから「警察に持って行くぞ」「入管に引っ張るぞ」と言われて犯罪に誘われれば断り切れない立場にあります。こういう方々が全国に約25万人おられます。
犯罪に誘われ、引き込まれれば、こういう人達にとっても不幸なことになります。こういう人達に出来るだけ早く帰って頂こうということで、警視庁や東京入管局が相談致しまして、こうした不法滞在の問題を警察の力だけではなくて、関係者が協力することで解決し、外国人の組織犯罪を撲滅しようと協議しました。
いずれにせよ警察の力というのは大きく、さらに強化してもらいたいと思い、そのように働きかけております。
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そういう形になると思いますね。
近年の例でも中国・審陽の日本領事館に駆け込んだ脱北者一家を中国官憲が引きずり出した事件は記憶に残っているところだが、政治的迫害を恐れて北朝鮮を脱出した難民と言えども中国と北朝鮮の両国間においては「不法滞在者である」との見解で一致しているようだ。中国政府は中国東北部に存在する脱北者を摘発しては北朝鮮に送還しており、このことについても国連は難色を示し、不法滞在者ではなく「難民」として認定するよう中国政府に求めているが、もし中朝関係に何らかの変動が起きた時、この脱北者の取り扱いにも何らかの変化が見られるかも知れない。




























