今年一年、我が『最右翼勢力』ならびに関連ブログ・団体へのご支援を賜り、誠に有り難う御座いました。来年も引き続き、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いします。
この平成24年というのは皆様方にとって、どのような年だったでしょうか。年の瀬になって衆院解散総選挙となり、安倍・自民党への政権交代が実現しました。しかし、その衆院選では投票率が大幅に下落。政権政党のみならず、近代議会体制への不信はますます強まり、明治以降のその体制は徐々にではありますが、綻びを見せつつあります。
近代の開始直後または大正、昭和初期・中期あたりならいざ知らず、この平成も25年目を迎えようとしている今日は近代体制打倒の狼煙を上げるには打ってつけの時期であり、私たちはある意味で非常に「良い時代」を生きています。来年も同盟・兄弟ブロガー「みたいな実さん」をはじめ、有志らと共に、さらに精強な論陣を張る所存です。
平成24年大晦日 『最右翼勢力』主宰 有門“排外”大輔
同盟強化月間、実施中!!
★平成24年(2012年)を総括!
日本の周辺に目をやると、韓国が不法占拠を続ける「竹島」に李明博大統領が歴代大統領としては初めて上陸・視察。一方の日本は野田前内閣が政府見解として「韓国による竹島の不法占拠」という事実に言及した。
東京都が買い取りするとして話題になった尖閣諸島は、同じく野田前内閣が国有化を決定。これに猛反発した中国側は連日にわたって周辺海域に海軍艦船を航行させ、一触即発の事態が今なお続いている。これほど我が国の「安全保障」が問われた年もなかったのではないか。
そして、衆院選挙で迎えた年末、北朝鮮がロケット衛星に名を借りた長距離弾道ミサイルの発射実験を強行。衆院選では「憲法改正」「国防軍創設」を掲げた安部・自民党が大勝して政権返り咲きを果たした。
ところで、この安倍新内閣・自民党新政権(その内実は以前とまったく変わらないが)に誰もが望むことは、民主党に政権交代した時の期待と同様、景気浮揚・経済活性化・雇用拡大ではないか。
そのため安倍晋三は原発拡大を打ち出した。原発を牛耳る『経団連』など売国商人の財界を肥え太らせるような話だが、当面の景気対策としてはやむを得ないというのが世間の大半の声だろう。ただ、短期的にはともかく、長期的展望として言うなら輸出入とマネーゲームが拡大・暴走の一途を辿る日本経済も日本という国も、本当に破綻を来たすものなら、ここらで一度破綻してもらったほうが、国そのものの形も新たなモデルが描けるというものだ。
やれ破綻だ破綻だ、現金が紙くず同然になるぞと騒がれているが、ぶっちゃけた話、破綻して困るのは為政者と富裕層のみだろう。
景気・経済・雇用の長期的な展望として、必ず持ち上がるのが「移民の受け入れ」。元の言いだしっぺは民主党だが、自民党が「売国競争」の過程で「1千万人受け入れ」などという大風呂敷を敷いてスポンサー財界のウケを狙った。
この不況下では想像し難いが、少子高齢化により将来的に労働人口も減少するので新たな国の担い手として外国人移民を受け入れよ、そうでなければやっていけないという論である。
現在の安倍内閣・自民党政権による経済政策について多方面から賛成・批判の声が上がっているが、いずれも最終的に集約されるのは移民の受け入れ政策である。これは政府や財界お抱えの経済学者のみならず、それに踊らされた有無を言わさぬ強制的な国民的合意になりつつあると言えよう。
少子化や労働人口の減少など人口に関する問題は「人口政策」として、どうやって増やすかが真剣に討議された上で、施策に反映されるべきものである。その人口政策がいつの間にか「移民政策」にとって代わられていることは空恐ろしい。
人口政策で何十年先のいつ頃まで、急速に増やすことは不可能だと判断されれば、それに見合った社会なり経済なりの新モデルが持ち上がって然るべきだが、移民受け入れの結論ありきなのである。
経済政策では短期的な視点として現在の失業問題をどうするか、若年層を就業させて家庭を構築させる、それによって人口増加に転じさせる人口政策にも目処がつきそうなものだが、ここからして最終的には「移民を受け入れなければやっていけない」といった政府・財界お決まりの文句が最後に登場したりする。
移民の受け入れというのは国民的な合意・総意でも何でもなく、財界という一握りの為政者のみによって演出されたプロパガンダに過ぎないものだろう。
その移民の受け入れを財界の意向に沿って、先の衆院選で政権公約に明記したのが安倍現内閣・自民党現政権である。
自民党カルト信者は移民の受け入れについては大反対しても、自民党の存在そのものについては絶対に否定しない。近代議会体制を是としているのと同義である。
もっとも本気で移民の受け入れに反対していれば自民党に投票…などという結果にはならないはずだ。それを理解している良識派・愛国者は自民党にもどこにも投票しなかった。それが議席こそは大量獲得しても投票率そのものの低下を招き、得票数の低下を招いた自民党大勝利の選挙結果に表われている。
つまり自民党とその支持者こそは、体よく財界に踊らされた最大にして最強の「移民政策推進派」ということになるだろう。
自民党を大勝させておいて、移民政策のみには反対、阻止しようなどと、そんな都合の良い話があるか。自民党以外に入れる党が見つからないなら、投票所へ行かなかった人のように、とっとと近代議会体制そのものに見切りをつけるべきだろう。
そして自民党政権による移民受け入れが具体化した時に、その支持者らは必ず言うに違いない。「条件付の受け入れであるなら…」「厳しく審査して制限すれば…」「治安さえ強化すれば…」「改憲(国軍創設)さえされていれば…」。
ところが、近代以降、事実上では開国しっ放しの日本はここらで名実ともに開国へ踏み切れば、もう二度と門戸閉鎖・制限の方向には戻せないことを意味する。
今でさえ怒涛の如く雪崩れ込む事実上の外国人移民は1千万人が瞬く間に1億人になったとしても不思議ではない。
実はこれこそが「最大にして最悪の安全保障の崩壊」である。
平成25年は憲法改正そのものが外国人移民受け入れの一環として本格始動する、そんな慌ただしい一年になりそうだ。
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第3弾 解同の出自を追え!
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年末のご挨拶
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★最右翼勢力 「2ちゃんねる討滅」!!
ネット犯罪への警察当局の後手と無力さは治安崩壊の一端!
やがて安全保障の崩壊にも直結!