我々とは対極な思想・理念であり、ゆえに拙ブログでは緒方女史については間違っても肯定的に書くことはなかったが、今は静かに故人のご冥福をお祈りしたい。
:拙ブログの関連エントリーより
2010年10月09日 海外メディアに日本人の窮状を直訴!
★動画ご紹介!
【渋谷ハロウィン】海兵隊によるゴミ拾い!アホがポイ捨てをする!渋谷清掃大作戦!
(制作:令和タケちゃん)
★関連ブログ『政教分離を求める会』
名誉会長不在の創価(10月29日付)
政教分離を求める会ブログにSGI(創価学会インターナショナル)がいかに国連に食い込んでいるかについて書かれていました。
AI(人工知能)兵器開発のどこが国連「特別報告者」の言う人種差別に結びつくのか分かりませんが、創価と国連、そして人種差別撤廃イコール移民・難民受け入れの動きは密接に連動していることをうかがわせます。
☆西欧のファシズム化と国連主義者の死…!
刑務所なる「収容施設」で多民族共生なる悪夢の如き現実?
国連難民高等弁務官だった緒方貞子女史が亡くなられた。
マスコミは故人の功績を讃える追悼プロパガンダに狂奔していたが、マスコミで絶賛される人ほど胡散臭いものはない。
画像:ネットニュースより
逆に言えば日本人では90歳を過ぎたお婆さんしか国連の「広告塔」になれる者が存在しなかったことを物語っている。緒方氏の死によって、日本の国連に対する姿勢、国連の日本に対する姿勢にも変化の兆しが見えてくることだろう。この令和元年というのは、やはり移民・難民問題で大きな転機を迎えるのかも知れない。
しかも難民というのが曲者で、今やヨーロッパでは「不法入国者」「密航者」そのもの。元は外国人労働者として受け入れた者らが事実上の移民のように定住化・永住化してしまい、そこへ次から次へと入国希望者が殺到して昨今の「難民問題」に拡大している。もはや外国人労働者も移民も難民も全てが区分けが出来ない。それが難民という不法入国問題の実状である。
日本でも例えば不法滞在のクルド人が難民認定を申請しつつ、その一方で就労しているなど、事実上の外国人労働者となりつつあったため、難民認定申請期間の就労を不可とした。だが、それとて形式的なもので依然、クルド人ほか難民認定申請者による不法就労は後を絶たない。
日本でも懸念されていることだが、欧州の場合、難民(不法入国)問題がイスラム過激派による国際テロに直結している。不法入国(難民)の群れに過激派シンパが紛れ込み、または移民・難民の中からイスラム過激派にシンパシーを覚えてテロ行動に打って出る者が後を絶たない。
このほど、デンマークではイスラム過激派に加担した者から法相判断で市民権を剥奪する法案を可決させた。
このニュースは欧州の『ヨーロッパの声』より寄せられたものだが、市民権そのものの剥奪とは段々と西欧も「ファシズム化」していることを物語る。
一方の我が日本ではどうか?
やれ外国人労働者が必要だとか、やれ移民だ難民だ、不法滞在者まで合法化しろ…などといった向きもあるようだが、その外国人への門戸開放でどのような連中が大量に入って来ることになるのか? それを昨今の事例から検証してみよう。
南米系外国人の多い愛知県の西尾市ではこの10月末、17歳の少女をわいせつ目的で誘拐した上、性的暴行を加えたとしてペルー人のカベザス・ルヤ・カルロス・フランシスコ容疑者(34歳)が逮捕された。
今年7月、車で誘い出した少女を誘拐した上、同市幸田町の自宅で性的暴行を加えたわいせつ誘拐と準強制性交の容疑。
調べに対してフランシスコ容疑者は「事実はウソです」などとよく分からない供述をしているようだが、ペルー人によるわいせつ・強姦事件の類では広島でのトレス・ヤケ受刑者による幼女暴行・殺害事件が思い起こされる。
南米圏出身者の者が増えれば南米圏出身者による変質的な凶悪犯罪が…イスラム圏出身者が増えればイスラム圏出身者による変質的な凶悪事件が起きるなど、日本も欧州も晒されている危機的状況にそう大差はない。
千葉県の銚子マリーナに停泊していたプレジャーボートから支那人(中国人)女性の腐乱死体が発見された事件で、容疑者としてネパール人のギリ・ニラジ・ラジ容疑者(33歳)が逮捕された。
加害者と被害者の2人は千葉県内の食品加工会社で同僚だったそうで、何らかのトラブルがあって殺害に至ったものと見られる。
何のトラブルか分からないが、ネパールと支那とでどういう言語でコミュニケーションをとっていたのかが気になるところ。英語にせよ日本語にせよ、互いに片言同士で意思疎通が図れず、そのため殺害に至ったとしたら多文化・多民族社会の悲劇と言えるだろう。
兵庫県では10月30日、ベトナム人同士の偽装国際結婚で不正に在留資格を得ていたとして、いずれもベトナム人の女(22歳)と、会社経営者の男(25歳)、会社員の男(23歳)の3人が逮捕された。
偽装婚と言うと、日本人と不法滞在外国人のそれを連想しがちだが、外国人同士であっても片一方が定住資格なり永住資格を持っていれば、その配偶者にも配偶者ビザが与えられるため、偽装婚をするメリットはある。
ベトナム人の女と会社員の男は昨年3月、神戸市の兵庫区役所に婚姻届を提出。
女は日本に在留するための留学ビザの期限切れが目前に迫っており、同胞の会社経営者の男に相談したところ、会社員との偽装婚を持ちかけられた。
形式上は結婚した2人は大阪入管神戸支局に2人の馴れ初めなどを記した虚偽の書類を提出していたという。
さらに驚くべきは3人のベトナム人のうち、男2人は今年9月に尼崎市内のドラッグストアで化粧品10点(約2万円相当)を盗んだ窃盗容疑で兵庫県警に逮捕され、その捜査・取り調べの過程で携帯電話の記録などから偽装婚の容疑も浮上したものだ。
窃盗容疑について2人は「転売目的」であったことを認め、偽装婚についても3人とも容疑を認めている。
兵庫県では神戸市内などで今年春以降、2人組による窃盗事件が30件ほど発生しており、逮捕した2人による事件との関連が捜査されている。
以上がここ最近の事例の簡潔な経過だ。愛知県のペルー人にせよ千葉県のネパール人にせよ、兵庫県のベトナム人にせよ、こうした連中が刑務所という収容施設に集い、刑務所内での多民族共生など笑うに笑えないが、これが「移民社会」の現状である。
さながら難民(密航者)収容施設のようだが、これが外国人移民・労働者を受け入れた後に待ち構えている現実。
だから先日亡くなられた緒方氏のように、国情を無視するかのように移民・難民受け入れ論は偽善的に感じられてならない。
中東アフリカに限ったことではないだろうが、難民が発生するのは異なる民族が一つの国(共同体)に並存して争いが起きるから。
たとえ争いが起きても懸命な人は自分の生まれ育った場所から動かず、安易に不法越境の群れに加わったりはしない。
故・緒方氏のように然るべきポジションの人が安易な受け入れを説き、その言葉通りに受け入れを実践する国があるがゆえに誘発に駆られて難民になってしまう。当該国での受け入れがならないがため、どこかに居座って難民キャンプを形成したりする…。
全ては悪循環であり、難民が発生する元を断ち切っていない。どこかの国が受け入れると思っているし、受け入れさえすればどうにかなると思っている。
だから国連やら難民高等弁務官やらが言うことは薄っぺらくて内容がない。
西欧ではデンマークのようにイスラム過激派に加担した者からは市民権まで剥奪とするなど、ファシズム化の兆し。
この二十一世紀にあって緒方氏のような言説がまかり通るような時代ではない。
時代の流れとともに一人の偽善者がこの世を去っていったとしか思えない。
そして過ぎた時代と同様、当人が戻って来ることは絶対にないのだ。