2006年08月27日

北京五輪に向け中国がすべきこと

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国際社会の信用を得るつもりはあるか―!?

 今朝の政治・経済番組『サンデー・プロジェクト』(テレビ朝日)に出演した伊藤忠商事の丹羽宇一郎会長は現在の日中関係について「日本が食糧やエネルギーの多くを外国に依存しなければならない現実の一方で、日中間の首脳会談が途絶えている状況は国民にとって不幸である」旨の発言をされました。しかし、首相の靖国参拝を問題として首脳会談を忌避しているのは中国側です。日本はいつでも対話の窓口を開いていることを小泉純一郎首相は常々公言してきたのではなかったでしょうか。また、そのような中国の内政干渉に屈することの方がよほど日本国にとって不幸というもの。逆に言うならば、政冷経熱に表されるように日中関係が政治的にはどん底に冷え切っていても、それほど中国からの輸入、中国との貿易は盛んな状況にいられる事実を示しています。財界人が言うところの「不幸」は当てはまらないし、首相が心の問題で屈服しようが屈服しまいが状況は対して変わらないことを示しているのではないでしょうか。ならば不当な内政干渉には安易に譲歩しない方が賢明というものでしょう。
 さて、その中国では2008年の北京オリンピックを目指して人民のマナー向上を目指しているようです(下記“続きを読む”の引用記事を参照)
 マナーの乱れと言えば日本人にも同様の傾向が見られがちですが、それらは中国人のような非文明的な行動だからこそ咎められるのです。日本は決して、そのような非文明的行動がまかり通るような社会に堕してはなりません。
 例をあげると公共の場で周りを何ら憚らずに大声で話す、列に並ばないなど。これらの改善に取り組むには、中国人に法秩序を遵守させるべく国の在り方、民族性にまで及ぶ問題であり、おそらく中国政府は北京五輪に向けて強制力を発揮し、表面上を取り繕うことには成功するでしょうが、国・民族の本質は何ら変わらないことを銘記すべきでしょう。
 中国人の増加が著しい日本社会の随所でも中国人のマナーの悪さは目につくはずです。レストランやデパート、電車内、寝静まった深夜の住宅街などでけたたましく響く中国語を聞いた覚えがあるのではないでしょうか。私はある立ち食い蕎麦屋で中国人の後ろに並んだことがあります。普通、受取口でお盆に乗せた蕎麦をカウンターに持って行き、そこで食べるものですが、何とその中国人は受取口の付近で後ろに並んでいる客を憚らず食べ始めました。これが中国人の公共心の無さです。これは些細な例ですが、日本人と中国人の間には埋め難い差があることを実感しました。
 共存が難しいのなら極力、不法入国者などの不良分子は来ないように務める以外にない。中国が国際社会で最も非文明的であると批難されるべきは観光客のマナーも然り、その実、各国で増加する不法移民の存在であり、北京五輪の開催に向けて良好な国際イメージを確立するには、むしろこちらを何とかしてもらいたいくらいです。各国で摘発された中国人の不法移民を無条件で引き取るべきであり、相手が共産主義独裁国家だからこそ一挙に、大多数の強制送還を委ねられます。
 実際、蛇頭などの密航組織による不法入国は中国共産党が本腰を挙げて摘発すれば、抑えることはそう難しくはありません。
 来たる自民党総裁選に向け、安倍晋三官房長官は憲法改正まで視野に入れ、集団的自衛権の行使を明言する必要性と日本版CIAの創設にまで言及しておりますが、まさに国家として強靭になることと、不法入国不法滞在者問題における対中国関係は不可分であると考えるものです。
(有門大輔)
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中国「非文明行動」を撲滅へ 五輪にらんで礼儀の国目指す


中国「非文明行動」を撲滅へ 
五輪にらんで礼儀の国目指す
 ■大声で叫ぶ/たんを吐く/列に並ばず
 【北京=野口東秀】2008年8月の北京五輪に向けて、中国政府は「マナー向上」キャンペーンを本格化させた。国営新華社通信などによると、党中央精神文明建設指導委員会はキャンペーンを指示する通知の中で、「礼儀の国のイメージが損なわれている」と現状に危機感を示し、「旅行先で大声で騒ぐ」「たんを吐く」などの「非文明行動」の撲滅を目指している。
 「中国公民旅遊文明素質行動」と題された通知は、礼儀を知らず、秩序や法を守らず、環境保護を守らない非文明的な一部の(中国人)観光客が海外から批判されている、と指摘。そのうえで、「良好な国際イメージを確立することが急務だ」としている。
 撲滅の対象となっているのは、▽レストランなど公共の場で大声で騒ぐ▽たんを吐く▽どこでもごみを捨てる▽電車、バスで降りる人を押しのけて乗り込む▽列に並ばない−など。テーマパークや公園で子供に小便をさせるなどの行動も批判されている。キャンペーンは、観光、公安、商務、建設、鉄道、交通など関係部門が、今月から3年間継続実施する。
 北京では五輪をにらみ、「文明礼儀」に関したパンフレットを作成。上海でも10年の上海万博を視野に入れ、「100万人家庭礼儀学習」と題するマナー向上運動を始めている。
 中央政府は道徳心を高め、文明的な国家建設の意義を強調しているが、「個人主義」「拝金主義」の広がりで、どこまで効果が上がるか注目されている。
(産経新聞) - 8月27日8時2分更新


Posted by samuraiari at 17:35 │ このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
この記事へのコメント
http://yushanghai.blog47.fc2.com/blog-entry-159.html 「 恐るべし広州! }北京オリンピックまでにマナーが云々より怖い中国人に対処する警告列記されてるので一読すること。中国との首脳同士の会話云々は無視すべし。日本が拒否してる訳では無いのだから日本から、阿る態度は可笑しい。中国の水不足は深刻です。崩壊・分裂したら国外に出てくる密航者は恐怖です。食物輸入国に転じた中国は一層世界からお金がある間は買い漁るし物価の上昇に悪影響を及ぼします。貿易・交易重視は何も中国に隔たる事は無いし、これからは世界の他の国へ分散して交易をした方が安全です。なるたけ距離を措いて中国とは付き合うべきです。特殊な人口膨大国と隣国は恐怖にしか見えません。
Posted by ようちゃん at 2006年08月28日 02:56
>礼儀の国のイメージが損なわれている
これって笑うところですか?
自らを客観視できない中共らしい発言ですね。自らの取る言動が周囲にどのように受け取られるかを考えられなければ、礼儀作法やマナー意識は身に付かないでしょう。国際法や条約を無視する中国政府と道徳心とマナー意識の無い中国人、この政府にしてこの国民ありという感じです。

日本人の場合、子供の頃から他人に迷惑をかけてはいけないと言われて育てられます。更に八百万の神様に見られているという宗教心が自らの行動を律することに繋がっています。この伝統的な子育て法と宗教心は大切にしたいものです。これがなければ、中国人と同じになってしまいますから。
Posted by 小町 at 2006年08月28日 10:42
>ようちゃん
アドレスの紹介を有り難う!
私は思うに、中国共産党はやはり分断されるべきだと思いますね。自由がないから豊かさを渇望して外へ出てくる奴が後を絶たないけど、閉塞感の元凶が無くなれば心は内に、内にと向かうんじゃないですかね。何百、何千、何万もの群集が共産党政府高官、幹部を追い回す犇産党狩り瓩覆鵑撞きたら面白いでしょうね。
Posted by 侍蟻 at 2006年08月28日 16:13
>小町さま
コメントを有り難うございました。
本当に笑ってしまいますね。歴史認識然り、日中友好然り、中共の偽りはつとに知られるところですが、和と信義を重んずるという中国人の国民性・民族性すら偽りではないかと思えてきます。
私たちも日本人としての道徳心なり宗教心を教え込まれてきましたが、そうした非科学的で一見は根拠のない教えによって逸脱した行動を自制できたものですよね。そうしたものを蔑ろにしてきたのがサヨク牛耳る学校教育であり、戦後デモクラシーであったのだと思います。これまた因果関係を旨く論説し難いのですが、妙なカルト宗教が蔓延る原因でもあると考え、いずれ新規エントリーにて問題提起したいと考えます。
Posted by 侍蟻 at 2006年08月28日 16:57