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★「平成の官軍」による蛮行を許すな!
「錦の御旗」で戦前回帰(大開国)を正当化させる暴挙!
12月に告示、投開票となる衆院解散総選挙をめぐる動きが慌ただしい。平沼赳夫の旧『たちあがれ日本』を母体とする石原新党『太陽の党』と、大阪市長・橋下徹の『日本維新の会』の合流が発表された。マスコミを賑わせた「第三局」「維新勢」はさらなる一大勢力となって来たる衆院選では台風の目となる勢いだ。
こうした政局と連動するように、もう一方の維新勢も勢いが良い。
さる平成24年11月11日、占領憲法の無効と戦前憲法(帝國憲法)の復元を主張する戦前回帰派カルトの通称「南出学会」は東京・日比谷公園野外音楽堂で「憲法無効衆議院請願 錦の御旗けんむの会総決起大会・大行進」を開催した。
一方、同日、東京・新宿では『日韓断交共闘委員会』主催による韓国征伐!デモが挙行されたのは既報の通りである。
「韓日共生を革(あらた)めよ!」 http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51869051.html
現行憲法の無効と戦前憲法の復元を説く憲法問題の権威(?)などと称され、かつて暴力団の弁護も担った右派弁護士として名高い(?)南出喜久治率いる南出学会勢力の集会には200人弱が参集。集会の後、デモ行進をしながら国会方面へと向かい、衆議院に憲法無効の請願を提出したようである。
この集会と行進の最中、終始掲げられたのは何と「錦の御旗」。そう、明治維新にいたる戊辰戦争で薩長が中心となった維新軍が「官軍」であることを示すために用いた道具である。
その明治維新勢力によって近代議会体制がつくられ、戦前から戦後を経て今の状態があるというのに、この段になってさらに錦の御旗を掲げることで戦前回帰を礼賛している。
薩長軍と徳川・会津からなる幕府軍との戦いで、錦の御旗など叡慮(えいりょ=天子の考え、天子の気持ち)もなく立てられたものであり、「平成における錦の御旗」もまた、このように天皇陛下の威光を利用する形で戦前回帰を正当化し、近代国家体制をさらに補強・増強しようというものだ。
時の徳川将軍も会津藩も「逆賊」の汚名を畏れずに迎撃・攻撃を続ければ良かった。その日から150年以上を経た現在、錦の御旗の下に現行憲法無効と大日本帝國憲法の復元を目指す者らに今こそ逆賊の汚名も畏れず、いや、最初から逆賊の汚名を被って、これらの打破・打倒を目指したい。
それでは戦前憲法の一体何が悪いのか?
一言で言うなら戦前憲法への回帰は即ち異民族や外国との共生を最も具現化した時代だったからである。明治維新以降の日本は日韓併合に乗り出し、朝鮮半島や台湾出身者まで同じ日本人として扱い、中国・東北部に多民族との共生国家・満州国をつくり出しては莫大な国家予算の投入に至った。
日本列島そのものも移民の国なら外にも移民の国…。現行の憲法が決して望ましいとは言わないが、戦前・帝國憲法への回帰は移民・共生国家への逆戻りとイコールである。
:最近の移民問題に関連する記事
共生・開国の老醜 http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51869214.html
共生・開国の老醜2 http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51869451.html
南出らの主張は端的なものであるとしても、現に来たる衆院選で政権奪取が確実視されている者らの顔ぶれを見てみよう。
まず、総裁が安倍晋三の自民党。民主党政権では収まっていたが、「移民1千万人受け入れプロジェクト」はこの自民党政権でこそ強力に推進された。結局、日本経団連など財界は自民党政権が思うがままの売国をなかなか進められないため、マスコミで煽動して自民党を扱き下ろし、民主党政権を誕生させた。ところが、この民主党は自民党以上に売国の仕事がはかどらない。元より売国政党としてのカラーが出過ぎているので却ってやり難かった。そこで、またぞろ自民党の政権復帰を煽っているのだろう。その自民党を応援しているのが既存の右派・保守勢力。
以下、前エントリーのコメント欄より支持者のご意見
桜派や頑張れ日本、安倍晋三支持者等の保守派は完全に排外主義者の敵ですね。特に田母神に至っては勘違いも酷いもので未だに中国の脅威に対抗するには韓国との協調が必要だって言ってますからね。水島や田母神支持者の偽善的体質及び八方美人的体質に本当にヘドがでる。
Posted by 輿水 東 at 2012年11月15日 13:36
安倍をイチオシする『チャンネル桜』(水島聡)が母体となった『頑張れ日本!全国行動委員会』(会長:田母神俊雄)と南出学会、その集会に出席した東京都議の土屋敬之や請願行動などで共同歩調が見られたSNS『my日本』(西田省人)など、これらは点と線で全てが繋がる保守派ラインである。
そして大量の得票と議席獲得が見込まれる石原新党の太陽の党。これが自民党新政権と何らかの形で組んで「戦前礼賛翼賛政権」を形成することは想像に難くない。何より石原慎太郎自体が移民政策絶賛の開国派(売国奴)であることを忘れてはいないか。
多くの良識者は、民主党政権で閣議決定までされた「人権侵害救済法案(旧称:人権擁護法案)」が衆院選と安倍・自民党政権の誕生によって封印されメデタシ、メデタシと思うかも知れない。しかし、その自民党および太陽・維新など新政権の下で移民1千万人受け入れプロジェクトが再始動し、移民受け入れに際して「民族差別禁止法」なるものがつくられるとしたら、これは人権法案が通される以上に性質が悪い。
確かに人権擁護…と称された法案は阻止されるのかも知れないが、名称が違っているだけでそれと同等か、それ以上に悪質な法案が出てくるのでは元も子もない。それも移民受け入れ…という以前よりも最悪な状況で。
さらに性質が悪いのは、そうしたことが憲法改正もしくは新設の一方で行なわれることである。だから安倍・自民党なんて長州閥主導の政権政党を絶対に持ち上げてはいけない。保守・右派層が悲願とする憲法改正もしくは創設の一方でトンデモな開国(売国)政策が行なわれる、と言うか憲法改正でも戦前憲法への回帰でも、それ自体が異民族や外国との共生を是とした国家社会への回帰を意味する。
尖閣諸島周辺での中国艦船の出没など、日本への侵略が日増しに強まるこの期に及んでなお韓国との協調や同盟関係が必要と説く連中の思惑によって、いよいよ日本が動かされようとしている。韓国など敵国以外の何者でもないということにさすがの馬鹿も気付くかと思いきや、これでは「北朝鮮による日本人拉致事件の解決に向けて竹島問題における韓国への譲歩はあり得ない」とした民主党政権のほうが100万倍マシだったというものだろう。
戦後日本も最悪だが、明治以降の戦前日本も生き地獄だった。忘れてはいけないのはこの基本。
続いて前エントリーより同盟・兄弟ブロガー「みたいな実さん」のご意見をご拝聴!
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在特会憎しで朝鮮人に魂を売れる神経がさっぱり理解できんね。でもまあ、明治以降の日本人は大なり小なり西村であり、また坂中でなのでしょう。刺さきゃダメだねこういった連中は。
>自民党政権で推進された「移民1千万人受け入れプロジェクト」は民主党への政権交代で一度は終息していたが、来年以降、再び自民党政権の下で本格始動を始めるのだろう。
・。・プラス国籍のさらなる改悪が成されるであろう事も想定内ですね。更に一番厄介なのが憲法改正です。何度も言いますが、外国人との共生、移民に関する取り決めを新憲法の中に絶対に入れてきます。自民党になったらこの流れはもう決まっている事です。100%断言します。この為の改正と言っても過言ではない。
>250年間、まさに『鎖国』という文字の通りの、閉鎖的な国であった。めったに下りない許可を得ずに出入国すると死刑に処せられた。
・。・坂中に限らず反日売国保守全員のとち狂った歴史感といっても過言でないが、出入国して死刑に処せられた具体的事例が無いと思うんですがね、なんで反日売国保守と言うものらは自分達の都合の為に平気で嘘をつくのであろうか?まあ明治朝廷の成立過程をみれば一目瞭然か、西南人という嘘吐き民族に乗っ取られたのが明治以降の日本です。
>日本には『若者が湧き出る泉』が必要なのである。坂中はそれを見つけたと主張する。
・。・ようは老害や同和らが年金(若者)にたかりたいって事なんでしょうね。そう言えば、明治の頃、士族年金にたかりたいが為に西南戦争を引き起こした同和の大将西郷ポンスケとか言う乞食がいましたっけ。無論のごとく日本民族の怒りをかって刺されちゃってましたが、日本は今一度、同和老害征伐を必要としてる時期なのではないでしょうか?
Posted by みたいな実 at 2012年11月15日 16:37
安倍や石原も叩かなければならないが、このタカ派スターを未だに持ち上げる支持者も叩かなければならない。悪い面を糾して軌道修正させることに努める支持者ならまだ良いが、裏で売国外交をやろうが亡国政策をやろうが盲目的に支持する「信者」に成り下がっているから性質が悪い。こうした支持者と称する信者の存在が安倍や石原を平然と売国行為に勤しませる。
石原は都知事時代に池袋チャイナタウンを増長させ、「支那人を叩き出す!」とした言葉とは裏腹に首都に中国人を氾濫させた。安倍は首相時代に外国人の企業から献金を緩和させる売国政策を推し進めた。
その石原に都議会で「現行憲法は無効」なる旨を言わしめたのが錦の御旗を掲げて皇室の威光を利用する南出学会なら、石原の息子(伸晃)を猛バッシングしてまで総裁選で安倍を勝たせたのがチャンネル桜(頑張れ日本)勢。
極左・左派も開国派の売国奴だが、タカ派とされる政治家を持ち上げる保守・右派も愛国の開国派。戦前回帰を是とするか否かは別としても開国派には違いないのである。
まして、その開国を錦の御旗、皇室のご威光の下に行なっているとなれば、到底これを看過することは出来ない。
写真:横断幕のスローガンが右から左へ書かれているなど実にキチガイじみている南出一派のデモ
※政治家とその「信徒団体」、このラインから外れた者らこそが朝鮮人追放を掲げた『在特会』デモや日韓断交共闘委の日韓断交・日中断交デモなどで本当の「道理」「大義」を貫いている。
「チョン公!」「ゴキブリ朝鮮人(支那人)!」「殺せ!」「東京湾に叩き込め!」「頭を叩き割れ!」…などなど、その表現は綺麗ではないかも知れないが、怒りは最もストレートで体当たりである。
在特会デモを唾棄する一方、前述の戦前回帰の南出一派による請願行進で「左派の敵対勢力とすれ違っても衝突・混乱なし」「大人の政治運動」と評価する向きもあるが、ハッキリ言って葬式の参列か死人の行列。
かつて行動を共にしながら在特会デモなどをバッシングすることで奇しくも、不作為にも極左・左派や既存保守など体制側と同一ラインに与してしまうこととなった西村修平氏(主権回復を目指す会代表)については次のエントリーで改めて述べることとしたい。
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http://ameblo.jp/arikadodaisuke/entry-11405365967.html
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