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★安倍の「国防軍」構想をぶった斬る!
戦後レジームなる「マヤカシの仮想敵」に惑わされるな
安倍晋三率いる自民党は来たる衆院選で「国防軍」創設を掲げたことが話題になっている。
国防軍の創設をめぐって首相・野田佳彦との党首討論では激しい舌戦の応酬が繰り広げられ、それより先には『日本維新の会』代表の石原慎太郎が「核保有のシミュレーションくらいはあって良い」とした発言が反響を呼ぶなど、これほど日本の安全保障問題が飛び交う衆院選というのもないだろう。
しかし、その(選挙の)本質は飽くまでも経済、景気、雇用であり、その経済ウンヌンがあっての安全保障に関する議論に過ぎない。
また、衆院解散に至る前後から今日に至るまで、実に1ヵ月以上にわたり、尖閣諸島周辺を中国艦船が連続航行する事態が発生。こうしたキナ臭さが安全保障議論に一層の拍車をかけて現実味を持たせている。
自民党が政権復帰後に連立パートナーとして公言して憚らない公明党は代表・山口那津男が記者会見で述べたように、安倍の「国防軍」創設構想には否定的だが、安全保障に限らず自民党の政権公約は教育改革など急速なアメリカ化を加速させるもので公約に明記されているか否かに関係なく保守政党として危うい。
:関連記事 自民公約と解同、人権研修会
http://ameblo.jp/arikadodaisuke/entry-11411439603.html
☆「同和特権」問題を他人事と考えない!
公明党のような馬鹿政党が今になって何を言おうと驚くに値しないが、安倍・自民の掲げる憲法改正および軍創設の発想または近代国家における軍の存在がいかに脆く、危ういものであるかを述べてみたい。
断るまでもないが、当該記事における主張は反日極左のような非武装平和の反戦論に与するものではなく、日本の国土防衛は斯く在るべきかという観点から論じたものである。
安倍の国防軍創設にかかるには、憲法改正を前提条件としている。その上での自衛隊組織の名称変更だが、公明代表の山口らは「今の憲法を基本的に尊重したい。専守防衛に徹する限り自衛隊の存在は合憲だと考えており、長年定着した自衛隊の名称をことさら変える必要性は今はない」との見解を示した。
憲法(九条)も変わった、自衛隊の名称も国防軍に変わった、しかし、その内実が変わらないようでは現状は今と何ら変わらない。
逆のパターンとして考えてみよう。
現行憲法のままで日本に交戦権は無いのか? 答えは「ある」!
交戦権が無いとしているのは国会議事堂を徘徊する売国奴の国会議員や霞が関に陣取る頭のお堅いお役人様どもである。
例えばの話…北朝鮮に拉致された日本人を救出するため、あるいは韓国に不法占拠された竹島を奪還するため、日本が南北朝鮮に突如、戦争を仕掛けたとしよう。
国連をはじめ、如何なる国際機関や如何なる国が如何なる罪を以って日本を裁き、糾弾すると言うのだろうか。道理と正義に適った戦争であったとしたら(仮にそうではなかったとしても)、日本国を断罪することなど出来はしない。
武力行使は出来ない、軍事制裁には踏み切れないとするのはアホなお役人様が「憲法上の解釈」から導き出した、優等生的なお決まりの答弁でしかない。むしろ、日本国の交戦権行使に足枷をしているのは日本自身であり、言ってみれば為政者であるお役人様と国会の大センセイ方である。さらに言えば憲法改正を実現させなければ交戦権は保持出来ないといった政治・外交を行なってきた自民党こそが足枷をはめてきたと言っても過言ではない。
従って、安倍・自民党が本気で国防軍新設のもとに「交戦権の行使」に踏み切る意志があったとしたら、単に創設…を明記するのではなく、憲法改正も何もかもを度外視して、「交戦権保持の宣言」から即「交戦権の発動」を明記すべきだろう。
それが出来ない、ということからして安倍もまた国会議事堂を徘徊する売国奴の一人であると言える。いや、むしろ売国奴の代表格・筆頭格と言えるだろう。
国防軍…言ってみれば「張子の虎」をつくって、憲法改正という形式上の交戦権保持に留めるというのだから、日本が置かれた状況は今よりも遥かに危険度が増す。
戦えもしない改正憲法のもとに、ハナから発動・出動させる意志もない国防軍を創設すると言うのだから、これではどうぞ攻めに来て下さいと宣言するようなものだ。
安倍と自民党を支持し、自らを愛国者と自認する保守・右派層はこの辺りを履き違えているように思うが、現状でも行使出来ない交戦権を、憲法改正して国防軍をつくったところで行使出来るはずはない。
これなら国防軍の創設で無駄な防衛予算を使わず、現行のまま自衛隊でいたほうがまだマシというものではないか。
前述の石原による核シミュレーションもそうだが、到底、抑止力にもならないもののために諮問委員会やら研究機関を設けるのは国防軍創設と同様、余計な出費と時間の浪費でしかない。
国防軍創設と核シミュレーションが中国など周辺国への牽制になるはずだとする向きもあるが、それこそ防衛利権族の甘言に踊らされた空想に他ならない。
中国ほか周辺国への牽制となっているのは、イザとなれば必ず攻撃する米軍が日本に存在すること、そしてイザとなれば必ず撃ち込まれる米国の核が日本国内に存在することが世界各国では公然の事実として周知されているからだろう。
★交戦権行使で一気に憲法無き体制への移行!
☆そこまでの新プロジェクトと新国家観はあるか?
次に憲法改正即ち国防軍の創設が「異民族との共生・同化主義」と密接にイコールで繋がっている観点を多くの人が欠落させているのではないか。
憲法問題一つとっても部分改正から戦後憲法そのものを破棄して新たに創り直す、あるいは戦前憲法を復元させるとしたものまで多岐に及ぶ。
いずれのルートをとるにせよ、軍を創設するという一点を以って「軍が存在した戦前への回帰」と同義である。単なる九条改正も一種の戦前回帰には違いない。
その一点で安倍・自民党から石原&橋下・日本維新の会、「現行憲法の破棄と戦前憲法の復元」を提唱・請願した南出(喜久治=みなみで・きくじ)ら戦前回帰派勢力や先ごろ維新の会から国政出馬が決定した都議・土屋たかゆき、そして保守系SNS『my日本』(代表・西田省人)ら保守派は一本のラインで繋がる。
近代国家と軍隊。欧米各国や戦前日本に通ずることだが、近代国家としての絶対条件である国軍の保持と異民族との共生はイコールで繋がるほど密接な関係だと言えるのではないか。
特にアメリカ合衆国などはグリーンカード(永住権)や米国籍欲しさに昔から多くの外国人が従軍・参戦したし、外国人で形成される国軍で有名なのは日本人も少なからず入隊している『フランス外人部隊』。その他、欧米各国ではアジア、、アフリカなどの植民地から登用した軍・部隊を自国が参戦する戦場へ送り出した例は枚挙に暇がない。これらは今や民間軍事組織に形を変え、契約という形で外国人・異民族も加わった作戦チームがイラクやアフガンなどの戦乱地域で各国の指示の下、展開していたりする。
当の日本も戦前の皇軍には憲兵・将兵などに朝鮮半島・台湾出身者を登用。第2次大戦末期には特攻隊にも志願した朝鮮人がいた。これを誇らしげに語り継ぐ向きもあるが、近代国家として軍隊を保有・維持しようとすれば外国人・異民族との共生の施策はセットでついてくる、これは近代国家の宿命と言えよう。軍隊の在り様が国・社会そのものの姿を映し出している。
今の日本社会を見ても分かる通り、官公庁・役所ではしきりに「共生」なる文言が施策として用いられている。政界では互いに憲法改正を掲げ、支持率を拮抗させる二大勢力(自民党と維新勢)による新たな政局がつくり出されようとしている。
外国人・異民族との共生社会が到来しているから憲法改正の向きが高まり、他方、憲法改正の向きがあるから外国人・異民族との共生が日増しに強まっているとも言えよう。
安倍・自民の政権奪還および石原・橋下による維新勢そして南出一派らをはじめ戦前回帰派ほか保守勢力の台頭は憲法ウンヌンといった次元ではなく、本格的な共生社会の到来を告げるもので、その共生社会と中国や韓国など周辺国と異民族への同化の是非が問われているものである。
安易なタカ派論に与することなく、実際的且つ実働的な交戦権・武力・軍事力の行使を追求しよう。
現行のまま交戦権を行使して実行、それが違憲だ刑法に抵触だとするなら憲法改正や創設・復元といった煩わしい手続きを踏むことなく、憲法そのものが存在せずとも成り立つ体制への移行を模索すれば良いのである。
以下、過去エントリー「共生・開国の老醜2」より同盟・兄弟ブロガーの「みたいな実さん」のご意見をご拝聴!
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51869451.html
>自民党政権で推進された「移民1千万人受け入れプロジェクト」は民主党への政権交代で一度は終息していたが、来年以降、再び自民党政権の下で本格始動を始めるのだろう。
・。・プラス国籍のさらなる改悪が成されるであろう事も想定内ですね、更に一番厄介なのが憲法改正です。何度も言いますが、外国人との共生、移民に関する取り決めを新憲法の中に絶対に入れてきます。自民党になったらこの流れはもう決まっている事です。100%断言します。この為の改正と言っても過言ではない。
Posted by みたいな実 at 2012年11月15日 16:37
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