☆沖縄逆返還・米再統治による防衛策から考察
【プロローグ】沖縄が中国による侵略の標的とされているのは事実だが、侵略の標的とされているのは日本本土も同じで今や都心では右を見ても左を見ても中国人ばかり、中国人に遭遇しない日はない。日本が中国人との共存・共生を志向したのは戦前、「満州国」の建国を夢見て大陸進出した時代つまり朝鮮半島との共生・同化(日韓併合)をし始めた時代に遡る。時を経て、今度は日本国内で中国人との共存・共生を模索しているが、それはさながら朝鮮半島そのものの姿と重なり合う…。
平成25年1月28日、首相・安倍晋三は参議院で所信表明演説を行ない、「日本経済の危機」「復興の危機」「外交・安全保障の危機」「教育の危機」という四つの危機を挙げたのを皮切りに、危機なる表現を計14回用いた。
危機を突破して難局を打開する責務を説明したもので、自身の内閣・政権を危機突破内閣・政権に位置づけるものとして強調した。
確かに「現体制による」大きな危機である。
経済の失策で生活困窮者多数、雇用されぬ失業者多数、復興の遅れで生活困窮者多数、そして自殺者が多数…。外交上の失敗と安全保障の危機で拉致された者多数、犠牲者多数…。教育の危機で自殺者多数、外国人留学生への優遇の一方で進学・進級を断念した日本人学生が多数…。
ひとことで言って近代議会体制でもたらされた危機である。今の統治システム・行政機構の中であらゆるものが限界に達してしまった、行き着くところまで来てしまった。
近代体制そのものが元凶となった危機なのだから、体制を刷新せずして何をどうしたところで危機に変わりはない。
よく、危機だから日本一丸となって団結しようだとか、日本国を挙げて、ガンバレ!日本…といったスローガンを決まり文句のように聞いたりするが、明治以降、統一された近代国家を誕生させてこのザマである。
むしろ日本は今の形(体制)を壊すことでバラバラに寸断・解体されることが望ましい。統一的な近代国家体制がここまで危機に陥らせたのだから当然である。
先ごろ、1月27日に東京・日比谷で極左勢力による在日米軍基地への最新鋭輸送機オスプレイの実戦配備に反対するデモ集会が行なわれた。
:関連記事 オスプレイ配備反対デモへのカウンター攻撃とオスプレイ賛成街宣
1・27オスプレイ賛成・街宣活動!
http://shinpuren.jugem.jp/?eid=795
☆安全保障のタブーを言えるのは我らのみ!
1・27オスプレイ反対への迎撃行動!
http://ameblo.jp/arikadodaisuke/entry-11458298774.html
☆三千人VS三百人の戦い!
極左の反日・売国勢力は組織的な動員をかけて約3千人からのデモ参加者を集めたが、それが決して沖縄県民の声を代弁するものではない。それどころか、ほんの一握りの者らが自らの思惑通りに事を運ばせようと動員がかけられた、ごくセクト的な活動に過ぎないものである。
それがさも沖縄全土の意見であるかのように偏向マスコミの報道ではオスプレイ反対デモばかりが好意的に伝えられてしまう。
それでもオスプレイの配備は行なわれる。どのような反対意見があろうと決まったレールは規定路線として敷かれるというのに、一応の反対意見としてこのような極左の売国・反日勢力を生かしておく政府・体制の責任である。
沖縄では一時が万事この調子。戦前は対米戦争(太平洋戦争)で苛烈な沖縄戦を強いられて犠牲に。戦後は左翼勢力が幅を利かせて米軍基地の駐留で犠牲を強いられていると言っては、一方でちゃっかりと基地が存在することによる利益を享受しつつ基地移転問題でも沖縄への予算拡大を引き出している。先のオスプレイ反対デモには沖縄で自治体の首長を務める者もいたらしい。
いっそ沖縄県を米国に逆返還するか、統治下・保護下として米国に編入させることが望ましいのではないか。それは極論だ、暴論だ、売国的で亡国的だ…とする向きもあるかも知れないが、日本国を挙げて沖縄の本土復帰運動を展開した結果が今日のザマだぜ!と言えばそれまでだろう。
復帰を果たした先の「本土」がロクな奴に牛耳られていないのだから、沖縄と沖縄を取り巻く状況が最悪なのは当然である。
前エントリー「異民族優遇の悪夢…再び!」でもご紹介したが、前々エントリー「対韓同化こそ売国の元凶」のコメント欄に同盟・兄弟ブロガー「みたいな実さん」が次のようなご意見を寄せてくれているので、再掲しておきたい。
「思えば、江戸時代、琉球を侵略していた薩摩藩の島津家は自身の変わりに琉球王朝に対して鞭を討ち中国(清朝)に朝貢させ売国をし密貿易を謀り金儲けに勤しんでいました。鹿児島族、島津族といった連中はそういった生き物なんです。あそこら辺りの連中は日本人ではないんです。韓国人そのものなんです。
今よく沖縄で問題視されてる事がありますね、沖縄の左翼が中国に朝貢し売国をしているといった指摘がなされますが、で、沖縄の人の言い分ではその売国左翼は本土から来ている連中だと、いやいやそいつらは韓国人達だと、といった感じで色々と疑念が憶測を呼びますが。
…歴史を紐解けば簡単に答えが出てるぢゃないですか」
本土自体が長州閥出身の安倍のようにトンでもない奴が政権政党の座にいるのだから、沖縄があらゆる形で犠牲を強いられるのも、沖縄県民が危機にさらされるのも当然であろう。危機はあらゆる意味で。
今や帰化人の首長と左翼によって中国による侵略の危機にさらされ、それ以前は対米戦争の激戦地となって米国の占領・統治を受けた、近代以前は薩摩藩による支配で中国への朝貢を余儀なくされてきた…。
よく日本はアメリカの52番目の州も同然である、とした揶揄が聞かれるが、対日侵略の中でも最たる標的にされている尖閣諸島および沖縄県こそは自らアメリカ合衆国の一州に飛び込ませたほうが(日本から脱出させたほうが)良いのかも知れない。
日本国に帰属してロクなことはなく、武家時代のように九州圏の影響下にあってなお悪い、中国の支配下に入ればさらに救いがない…。残された道は日本から離脱、戦後社会を逆行して米国の再統治下に入るしかないのではないか。
いや冗談ではない、沖縄・尖閣諸島までが日本国に帰属する日本領土だとする向きが大勢だろうが、そのような既存の発想に囚われたままでは沖縄とともに日本本土も沈み行くだろう。
日本から脱出(独立)を果たしたほうが良いのは沖縄県だけではない。全ての地域と地方自治体に言えることだろう。
安倍の所信表明にも教育の危機…とあったが、中央政府・文部科学省の通達に従っていてロクなことはない。各学校における日の丸の掲揚・君が代の斉唱は立派なことのように思えても、それに反対している日教組を北は北海道から南は沖縄県に至るまで生かし続けているのが当の政府・体制である。自由・民主主義、平等・公正の下に反対意見も聞くべきだとしながら如何なる反日・売国勢力でも公然とのさばっていられる社会なのだから当然だろう。
それ以前の戦前には「皇民化政策」の下、外国人・異民族をも陛下の赤子(せきし)として日本人として扱うことが中央政府から各地域・自治体に通達がなされ、その通りのことが日本中で実施された。
近代以前まで、せいぜい薩摩藩が沖縄(琉球王国)に対して強いていたことが近代以降は全国版として行なわれるようになったと考えれば分かり易いだろうか。
従って沖縄県が最たるものだが、日本の各地域・各自治体が中央政府(安倍内閣・自民党政権)に従っていて救われるどころかロクなことにならないのである。
そのような近代議会体制は打倒こそすれ、それを支えて強化するように強いられる謂われはどこにもない。
:以下、前エントリーに寄せられた同盟・兄弟ブロガー「みたいな実さん」のご意見をご拝聴
同盟強化月間、実施中!!
>日本の「防衛力強化」とは、兵器や装備・施設、人員を増やすことではなく、現状で持てる最新鋭の兵器をいかに「行使するか」である。現状のように行使しないから防衛力になるものも防衛力にならない。
全く以て其の通りですね。いくら憲法によって明文化しようとも意味がありませんね。100%意味が無いと言っても過言ではないです。
現に生活保護がそうです。憲法によって日本人にだけ与えられてる権利のはずですが、外国人(特に韓国人)にも与えられた権利となってます。これは如何な事であろうか。理解に苦しむ。
憲法を変えて軍隊がどうたらこうたらといった事をアペは言ってはいますが、ようは韓国朝鮮半島の為に軍事力を提供したいだけなのでしょう。とても日本人の為となる執政が行われているとはお世辞にも言えないのが明治以降の西南支配による日本の現状と言える今の世の中です。
アペが売国の為の改憲を訴えている事は明白ですね。パチンコにしてもそうです。これも違法のはずですが警察は取り締まりを行使しません。御覧の通り、これもアペ総理大臣がパチンコは個人の趣味の問題とした見解を発表しています。このことも韓国、朝鮮半島の為の政策でしかありません。
このように大きな問題であればあるほど憲法や法律による明文化には何一切の正義は存在しません。此の売国政策の数々は自民党を筆頭にした日本政府の一貫した政策であり、明治以降の途切れる事の無い親韓政策の成れの果ての姿でもあります。西南体制続く限り更にもっともっと酷くなるでしょう。
Posted by みたいな実 at 2013年01月27日 14:04
右を見れば朝鮮半島・韓国との共生・同化を推進する売国保守政権、左を見れば中国に与してオスプレイ反対の極左・売国勢力…。
全方位どこを見渡そうが、売国奴だらけの近代日本でいくら売国、亡国の誹りを受けようとも何ら畏れるに足らない。
まず琉球(沖縄県)の日本離脱と米国への帰属、これが我が最右翼勢力の描く国家像第一段階である。次いで各地域・各自治体による日本からの離脱。首相自ら述べるように危機に瀕し、危機から脱し切れない中央政府で構成される近代議会体制にしがみ付いたままでは、やがて全てが共に没落してしまう。
とにかく今ある国家の形・体制を永遠に続く不変なものだとは思わないこと。いつか変わり行くものだし、変えるとしたら危機に瀕してどうにもなりませ〜んと最高責任者(首相)自ら泣き喚いている、この時代から初めていくべきに違いない。
ピンチ(危機)は逆に旧態依然としてどうにもならない既存の体制から脱却するチャンスでもある。
:以下、再び同エントリーより「読者さん」のご意見をご紹介
エントリーにおきまして前回のコメントをご紹介頂き、誠に有難うございます。
さて現在「歴史街道」「歴史群像」等で戦史を連載している田中健之さんという50代の右翼思想家がいます。面識はないのですが。
その人が7年前に宝島社から出した
「靖国に祀られざる人々ー(副題)棄民と逆徒の日本近代史」
という本を改めて読み返しました。
まず最初に雲井烈士の「討薩檄」が紹介されています。
その後は(残念ながら)田中氏が浸かってしまっているアジア主義の思想が延々と展開されているのですが、「あとがき」で重大な警告が書かれています。
「近代日本の歴史は無数の『棄民と逆徒』の歴史である。
その声なき声を聞かしめるべく上梓した次第だ。
(中略)
近代以降の体制を『保守』しながら国防と治安のみを強化せよと言う意見が高まりつつあるが、これをもって『保守化』『右傾化』と考えてよいのだろうか。国士気取りの小泉やその取り巻きを『愛国者』と考えてよいのだろうか。否だ。必ずや同じ轍を踏むだろう」と。
7年後の安部再登板の今、痛感します。
「また学習能力のないB層的愛国者は喜んで『棄民』にされるだろう。
数少ない我々真正愛国者は『逆徒』とされるだろう」と。
しかし逆徒の汚名はもはや「喜んで受けよう」と考えますね。
Posted by 読者 at 2013年01月27日 20:18
明治維新は天皇の軍隊として「官軍」を称した薩長閥によって成し遂げられ、「逆徒」の汚名を畏れた旧幕側は完膚なきまでに敗れた。結果、興国どころか武家社会も武士も完全に消滅させられた。
長州閥主導で朝鮮半島への莫大な投資と犠牲を強いられ、今なおその体制が続いて、長州閥の末裔が日本を取り戻すとの大号令の下に朝鮮人との共生・同化を強いた戦前回帰を推し進めようとしている。
こういう状況だから、こういう体制の下だから逆徒で一向に構わない。
官軍はその名称とは裏腹に明治以降、日本を滅ぼした。
次の体制変革では逆徒こそが日本を甦らせる!
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