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★近代の開国主義が招いた帰結か?
欧米に模倣せず日本型の自由を追求、且つ武力での軍事報復を!
シリアからイラクにまたがる『イスラーム国』は国家としての社会や共同体ではなく、イスラム過激派組織であり、その勢力圏を指す。
古来からのイスラムの慣わしに従って処刑などが行なわれていることが度々ニュースになって報じられているが、そのイスラム国で2人の日本人が人質として捕われた。
日本政府に要求された金額は2億ドル。20日の声明発表で猶予は72時間(3日間)。捕われているのは湯川遥菜さん(42歳)と後藤健二さん(47歳)と確認された。日本政府は「テロには屈しない」としつつも「人命第一で対応する」方針を表明。菅義偉官房長官より「2人に危害を加えないよう、直ちに解放するよう強く要求する。イスラム国に届くよう、ありとあらゆる手段でやっている」との声明が発せられた。
安倍晋三首相は訪問先の中東から予定を早めて帰国、首相官邸より対応に当たっているという。
既にマスコミ報道でも伝えられているが、日本国が欧米のイスラム国対策に2億ドルを拠出したことが事件の直接的な引き金だとされている。
しかし、今年に入って早々、フランスではイスラム風刺画を掲載した週刊誌に対し、イスラム過激派による大規模・無差別の銃撃テロが発生。ユダヤ人の食糧品店が襲撃されるなど、イスラム過激派のテロが世界中を震撼させたばかり。
その直後の日本人人質事件であるだけに、日本国のイスラム国対策への拠出金に関わらず、世界的にイスラム過激派の動きが活発化する最中で起きた事件の一環と言えよう。
:関連エントリー
2015年01月08日 「欧州の民族衝突!」
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51966730.html
2015年01月09日 「第2弾 欧州の民族衝突!」
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51966827.html
2015年01月11日 「第3弾 欧州の民族衝突!」
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51967010.html
2015年01月13日 「第4弾 欧州の民族衝突!」
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51967325.html
昨年9月下旬、エジプトを訪問して同国大統領と会談した安倍首相は「国際秩序全体の脅威であるイスラム国が弱体化し、壊滅に繋がることを期待する」と発言したことが、日経新聞の記事より確認される。
以下、引用
首相「空爆でイスラム国壊滅を」 エジプト大統領と会談
2014/9/24 10:19
【ニューヨーク=永沢毅】安倍晋三首相は23日午後(日本時間24日朝)、エジプトのシシ大統領と会談し、米軍による過激派「イスラム国」掃討を目的としたシリア領内での空爆について「国際秩序全体の脅威であるイスラム国が弱体化し、壊滅につながることを期待する」と述べた。大統領は「国際的な努力は支持したい」と応じた。
単にテロ対策について言及したのならともかく、イスラム国を名指しで国際秩序全体にとっての脅威であると明言、その壊滅を期待するとまで言ってしまえば標的とされてしまうだろう。
かつて安倍首相は防衛大学の卒業生を前にした訓辞で、「私が先頭に立って安全保障上の脅威と戦う」旨を述べたが、中国や中華人民共和国など具体的な国名については何ら言及していない。安倍首相はぼかしておいて良いようなところでぼかさず、明言すべきところで明言していないように思う。
イスラム国対策に日本国として費用を拠出するのは良いが、その一方ではリップサービス的に中国内のイスラム圏(実際は中国による一方的な侵略だが)である「ウイグル問題」にさり気なく触れて持ち上げるようにするとか、そのくらいのことが出来てこそ外交のプロ、政治のプロと言えるのではないか?
筆者(有門大輔)なりのイスラム観を述べておくと、イスラム世界が原理主義になろうと古(いにしえ)に回帰しようとイスラム国をどうしようとイスラム教徒同士が決めれば良いこと。
ただし、イスラム国が中東・北アフリカ一帯で勢力を拡大し、この地域を掌握してしまうと中東の原油に多くを依存している日本にとっては安全保障上、大変な脅威である。
さらに言えば事実上の全面停止状態に陥ったままの日本の原発も原油なくして稼動しない。反原発運動で社会混乱を企図した反原発団体の極左連中はそのため「イスラム国万々歳」でイスラム国を礼賛しているとも伝えられる。
日本国内で左翼勢力が勢いづいているのは、日本と欧米を悩ますイスラム国の台頭やテロの活発化と遠からぬ関係があると言えよう。原発停止による石油価格の高騰が貿易赤字の一因であるとされる。
今回の人質事件とその対応をめぐっては、左翼勢力による安倍バッシングがますます勢いづくものと思われるが、イスラム国を増長させる上、日本国内においては左翼勢力のようなならず者がのさばる事態を看過してはならない。
政府はイスラム国対策への拠出金を非軍事分野での協力である旨を強調しているが、殺害予告のビデオ映像でイスラム国の戦闘員と見られる男は「イスラム国の女性や子どもを殺害し、家を破壊するための支援が1億ドル。イスラム国と戦う部隊の支援が1億ドル」という勝手な解釈を示した。
いかなる名目での拠出金であろうと、資金を供与した事実と先のイスラム国を名指しした首相声明からは、日本国として欧米の対イスラム国戦争に加担したと見なされるだろう。
現地の過激派組織に邦人を人質に取られて身代金を要求される、またはテロの直接攻撃に邦人が巻き込まれるような事件はこれまでも幾度となく繰り返されてきた。企業の駐在員が拉致されたり観光スポットで邦人が巻き込まれたり、中には何を考えてか知らないが、自ら渡航禁止とされる危険区域に踏み込んで日本中を騒がせて関係者を振り回したというケースもあった。
マスコミ報道で「イスラエルとパレスチナのどちらにも偏らない中立外交でアラブ・イスラム世界からも信頼を得てきた」とされるように、本来的にイスラムの問題に日本は歴史的にも地理的にも無関係である。それが今回の事件のようにイスラム過激主義の台頭に直面する事態になっている。
安倍内閣・自民党政権だけの責任ではないが、こうした事件に巻き込まれて右往左往する状況を余儀なくされるのも日本が商取引のみならず、欧米社会と価値観や文化を一にして国際社会にコミットする「開国政策」に起因するものだろう。
戦前は日英同盟、戦後は日米同盟といったように、欧米を模倣して欧米と深く関わり合い、東西冷戦時代を通じて西側陣営の一員として国際社会にコミットしてきた日本だが、そろそろ欧米型の自由主義に決別して「日本型の自由主義」を模索する時期に来ているのではないか。このまま欧米型の自由主義を追随して追求したところで、欧米社会と同様に無秩序な移民の受け入れに至ることは目に見えている。
明治以前、「封建主義」「鎖国時代」などとネガティブに捉えられがちな江戸期こそはキリスト教的な価値観ともイスラム問題とも周辺国の外患とも無縁で自由且つ華やかな時代だった。
鎖国主義だからと一切の他国との関係を絶っていたわけではなく、極めて限定的且つ必要不可欠な貿易・交流は行なっていたわけで、それが後世によって鎖国…と命名されたものである。前述のように原油を必要とすればアメリカ主導の世界秩序において中東に多くを依存するのではなく、ロシアなどから安価で仕入れるなど手段はあるだろう。
☆イスラム国による日本人人質事件は、
形は異なれど北朝鮮による日本人拉致事件と同じだ!
日本型の、日本にとっての自由主義と真の独立、その将来的な在り様を今回のイスラム国での事件が不作為にも促しているのではないか?
各国も協力を表明している2人の日本人が人質に取られた事件、残された時間は限られており、そう無い。
人質が無事解放されるされない、事件が解決するしないに関わらず、日本人拉致事件という国家犯罪を引き起こした北朝鮮同様、日本国としては中東でのイスラム国討伐に参画すべく軍隊を急派する必要がある。報復あるのみ!
近代日本の歩みは、戦前は国を挙げて朝鮮半島・中国大陸へ進出、国策で北米・南米から東南アジアにまで移住した。戦後は企業のみを中心とした世界進出。
今世紀にあっては必要とあらば国益と邦人を守るため、軍事力・武力のみの進出(と言うか急派・展開)で良いのではないか?
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以下、昨年のエントリーに寄せられたご意見を再掲
2014年12月28日 「『日本人特権』を復活させよ!」
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51965604.html
少し有門さんの記事の本旨からはずれますが、主に経済的な面から『平成の鎖国論』について小生も一言。
我が国の貿易額がGDPに占める割合(貿易依存度)は、近年の統計で輸出入共に概ね10〜15%程度です。隣の南鮮は、同じく35〜45%、支那も同様に20〜35%、イギリスも同様に15〜25%、フランスは20〜25%、ドイツも同様に35%前後、アメリカは輸出が10%未満で輸入は15%前後です。
従って、我が国の場合、アジアの隣国や他の先進国と比べても、外需の割合は多い方ではなく、内需の方が大きいのです。よって、よくマスコミが吹聴する『貿易立国』という言葉は適切とは言い難いものがあります。分かりやすい例で言えば、我が国は江戸期に支那・オランダとしか交易せず、現在よりもずっと内需中心でしたが、明治以降の発展に結び付くだけの国富を蓄えました。以前のアルゼンチンが似た状況でした。外需は、必ずしも国富(GDP成長など)に結び付きません。
Posted by 素浪人 at 2014年12月26日 23:15
故に、我が国が今後採るべき道は、化石燃料やら鉱物資源やら食糧(我が国で賄えていない大豆・小麦など)のみを、『売ってくれる』国から買い、国内で製造した工業製品を『友好国』(支那・南鮮は論外)だけに売っていれば、我が国はほぼ鎖国状態で一国だけで十分生きて行けます。ポイントになるのは、『我が国国内で製品を作り、国内で消費する』という風に、生産・消費を一国内で完結させることであり、必要な物(資源・食糧)を買い、作った工業製品を売るのは例外で良いのです。
国内で生産・消費を完結させると、現状の我が国の如く、安い外国産は輸入されずに庶民の家計は打撃を受けるイメージが有りますが、それも一時期であって、国民の需要は必ず有るのですから、製品を生産する企業の業績が安定し人件費も安定するでしょう。そうなれば国民の可処分所得は今の我が国よりもむしろ増え、購買力の豊かな中間層が復活すると思われます。
何よりも物の価値が適正化され、安かろう悪かろうの外国産が消え去り、江戸期の我が国の如く、十分内需だけで生きて行ける国が復活し、特亜人を中心とする粗悪な労働力も必要無くなり、男女で職を奪い合うことも無く夫の収入だけで十分に家族を養える様になり、社会も治安も安定して行くでしょう。そうすれば我が国は再び大和民族の健全な社会に戻って行くに違いありません(在日などの永住外国人問題は別として)。
Posted by 素浪人 at 2014年12月26日 23:16
>素浪人さん
鎖国と言うから完全に国を閉ざすようなイメージがあるのであって、要は大江戸の武家時代がそうであったように、「本当に必要な輸出入を行ない、本当に必要な国際交流を行なう」ということなんですよね。あまりにも不要な貿易、あまりにも不必要な国際交流ばかりが幅を利かせ過ぎて国の行く末を危うくしています。
Posted by 有門大輔 at 2014年12月27日 23:28
★お知らせ
第四十七回 日本の心を学ぶ会
テーマ 吉田松陰とその精神を学ぶ
平成27年を迎えました。
今年はNHK大河ドラマで吉田松陰が取り上げらることもあり、書店には吉田松陰に関係する本が多数並んでおります。
さらに山口県選出の安部首相は以前から演説の中で吉田松陰の言葉を引用して、その精神を継承していることを表明しております。
「晋三」という名前が高杉晋作を由来とすることもあり、長州藩と吉田松陰について強い思いいれが あるようです。このことは結構なことであると思います。
以上のことから、現在、吉田松陰とその精神に注目がされていると言えます。
そこで平成二十七年、第一回目の勉強会では、吉田松陰とその精神について学んでみたいと思います。
吉田松陰は約30年という短い生涯であったにもかかわらず、その思想と精神と行動は、明治維新の原動力となりました。のみならず、今日においても心ある日本国民に大きな影響を与えております。
吉田松陰の生涯は必ずしも成功に彩られたものではありませんでした。近代日本の偉大なる言論人・歴史家・徳富蘇峰氏は吉田松陰について「彼は多くの企謀(はかりごと)を有し、一の成功あらざりき、彼の歴史は蹉跌の歴史なり。彼の一代 は失敗の一代なり。然りといえども、彼は維新革命における一個の革命的急先鋒なり」と言っております。
つまり吉田松陰の生涯は失敗に次ぐ失敗でありながら、その精神は人々に強い影響を与え維新へと突き動かす原動力となりました。
そして、松蔭の精神は時代を超えて、今を生きる我々にも強い影響を与えています。
吉田松陰は同志に送る手紙の中で「身、皇国に生まれて皇国の皇国たる所以を知らざれば、何を以ってか天地に立たん」と日本の根本原理を知ることの重要性を説いています。
今回の勉強会では「皇国の皇国たる所以」についても議論し時代を超えて語りかける吉田松陰の精神を学びたいと思います。みなさんお誘い合わせの上ご参加ください。
【日時】平成27年1月25日(日)午後6時00分より
【場所】文京区民センター会議室 2−B会議室
東京都文京区本郷4-15-14
地下鉄春日駅 下車1分(大江戸線、三田線)
後楽園下車3分(丸の内線、南北線)JR(水道橋)
【主催】日本の心を学ぶ会(代表:渡邊昇)
【講演】「和歌に学ぶ吉田松陰とその精神」
四宮政治文化研究所代表 四宮正貴氏
【司会者】林大悟
【参加費】資料代500円終了後、近隣で懇親会(3千円くらいの予定です)
【連絡先】渡邊昇 090-8770-7395
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