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☆魅力のない国家を目指す努力?
外国人にとって魅力ある国で潤うのは何処の国もごく一握り…
ドイツが重い腰を上げるように、ようやく難民(申請)への規制強化に乗り出すという。
複数の国から多くの難民が押し寄せている事態を受け、11月より施行予定の難民申請の規則強化を10月中より1週間前倒しして施行した。
マスコミ報道では「移民」などとされているが、正確には一方的に押し寄せる「侵略者」の難民である。
では、具体的に規制強化とはどのようなものか? 前倒しと言っても、たかだが1週間程度の前倒しである。何でも難民申請後、判断が下るまでの現金(補助金)支給を現物支給に変えるというもので、まるで生活保護費を現物支給に変えるような話だ。ここからも分かるように難民への支援金とは、その実、生活保護も同然なのである。
やらないよりはマシかも知れないが、小手先の規制強化に過ぎない。難民規制強化とは国境封鎖のような措置を言う。それとて現段階ではあまりにも不十分である。
:直近の難民問題エントリー
2015年10月24日 「難民鎖国しかない!」
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51995926.html
ドイツでの難民への規制強化の新法では、「移民(難民)らにとって魅力のない国に変える努力」と謳われている。難民にとって魅力のない国に変える努力とは何なのか?
こと日本では外国人観光客によって観光産業の赤字が黒字に転じたとするニュースが伝えられており、まさに難民の如く大量に押し寄せる中国人観光客サマサマの状況だが、潤うのはごく一部であって、大多数の日本人にとっては迷惑極まりない。
2020年東京オリンピックが近いこともあり、やたら海外から見て魅力ある日本を目指す方向に狂奔しているが、外国人にとって魅力のない国に変える努力とは、移民・難民に苦しめられる各国がともに向かわなければならない方向性である。
難民にとって魅力のない国とはデンマークの「難民拒否広告」にもそれらしいことが謳われていたが、「うちの国はあなた方から見て魅力がありませんよ」ということを逆アピールしなくてはならない。
ギリシャでは難民に対する治安部隊の発砲・射殺が起きた…ハンガリーは国境の全面封鎖に踏み切った。つまり、難民にとって魅力のない国とは「難民に対して厳しい国」のことである。
これまで難民受け入れ事業で潤う財団・企業に配慮して、緩やかな難民の受け入れに狂奔してきたドイツはこの段になって、ようやく難民への規制強化に乗り出して国境の部分的な閉鎖をも検討していると伝えられるが、単に難民排斥デモへのアピールを兼ねた一種のポーズと見ることが出来よう。
ドイツのメルケル首相は「全ての移民がドイツに留まることは出来ない」旨を明言した。「テロや戦争の被害者に限る」として。
ここでも移民なる表現を用いているが、難民である。
これとて国民世論の間で高まる難民排斥の動きを受けたことへの一種のアリバイ的なポーズである。規制を強化するつもりなど、さらさら、あるとも思えない。
ドイツでは難民受け入れへの賛否両派が大規模なデモを行なって激しく衝突。1人が重体に陥ったとされているが、マスコミ報道で賛否両派などと伝えられているようなものではなく、実際は難民排斥デモに極左勢力が妨害を仕掛けたというのが真相ではないか?

画像上:愛国者団体がドイツ社会のイスラム化に抗議の意思を示したプラカードが興味深い
そればかりか、ドイツでは難民施設を標的とした放火・襲撃事件が未然に防がれたと伝えられる。
インターネット上の声のみならず、リアル社会でのデモ行進そして移民標的のテロまで、ドイツではこられが同時進行的に起きている。
こうした事態を受け、ドイツ政府が慌てふためいたのか、メルケル首相がやったことは何なのか?
トルコ首脳との会談の席上、メルケル首相は難民を抑制するよう協力を要請した。


アホかと思ってしまう。シリアやトルコがどうこうの問題ではなく、難民は受け入れる側のドイツの問題だろう。メルケル政権が自ら隙をつくっているがために、難民が続々入り込んでしまうのである。
高らかに難民受け入れを宣言していたドイツだが、その一方で極右の台頭に恐れおののき、難民抑制のポーズもとりたいのであれば、ドイツの側こそが国境を封鎖するなりして難民への拒絶を示さなければならない。
さらにメルケル首相は難民問題への協力の見返りとして、トルコのEU(欧州連合)加盟を促進する一環として、トルコ人がEU圏内に入国する際のビザ免除措置で協力する容易があることを示唆した。トルコも協力には前向きな姿勢である。
…やっぱり(メルケル政権は)アホかと思う。ビザ免除措置などすればトルコからの欧州への移動・流入は容易になってしまうし、今度はトルコからの難民流入が始まって難民問題は余計に複雑になってしまうに違いない。
結局、難民問題はそういうところから起きているのである。
ドイツも日本と性質的に似通ったところがあり、同じ欧州でもフランスが同化主義に基づく移民受け入れを始めたのに比較して、ドイツの場合は飽くまでもガスト・アルバイター(期限付きの外国人労働者)としての受け入れであり、移民国家ではなかった。
しかし、東欧やトルコからの外国人労働者の大量流入で事実上、移民社会のようになってしまった。ドイツが採ったのは同化主義ではなく、「多文化共生主義」であった。多文化の相互尊重でもあるが、内実は同化主義とそう変わらない。
どちらも結果的に大失敗である。メルケル首相もその大失敗を認めていた。
外国人労働者か難民かの違いだけで大量にやって来た外国人を受け入れること、多文化共生主義で乗り切れると思っていること…。そもそも外国人労働者の受け入れと事実上の移民社会になったことが今日の難民問題に直結している。
ドイツは何十年、何百年前の失敗どころか、つい先日認めたばかりの失敗を舌の根も乾かぬうちに繰り返そうとしている。
何とかは死ななければ治らない…という言葉があるが、事実上の移民国家は(物理的に)潰えなければ立ち直れない。
それは外国人にとって魅力のある国を目指して狂奔する日本とて同じことである。
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