画像:大統領就任式にてトランプ・ファミリーともに写るドナルド・トランプ大統領
☆城壁なる国際スタンダード
「支配層」がトランプ大統領よりも怖れる合衆国の世論!
:関連エントリー
2017年01月20日 「日米『反共』同盟の時代へ!」
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/52037980.html
2017年01月22日 「トランプ新政権なる『平成の黒船』」
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/52038081.html
2017年01月23日 「トランプ政権が戦う第2次独立戦争!」
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/52038222.html
画像:アメリカ合衆国の安全保障のため、「国境の壁をつくる!」と明言したトランプ大統領のツイート
第45代となるドナルド・トランプ米大統領は就任早々、メキシコとの国境地帯に(不法)移民対策の「城壁」を構築する構想に着手した。
中東やアフリカの7ヵ国を名指しして、米国への入国を制限せよとする「大統領令」に署名。
続いて1月25日には城壁建設の大統領令に署名した。
ここに示されているのはテロ犯罪防止など、国の安全のためには特定の国々を名指しに「差別的な入国制限・規制」を行なっても良いということ。
例えば日本で言うと、外国人犯罪を出身国別に見ても特に突出して多い支那(中国)や朝鮮(韓国)を差別的且つ限定的に取り扱っても構わないということである。トランプ米政権の発足を以って、それが新たな「世界標準」となったのである。
メキシコとの国境地帯に城壁を構築することについて、当のメキシコ大統領は「遺憾であり、認めない」との声明を発表したようだが、自分の国から(米国への)不法入国の原因をつくっておいて何を言っているのか?
図らずも不法入国者を送り出している側の国が対策を講じるべき協力は主権国家として当然の責務だろう。これは日本への不法入国が最も多い支那についても言えることだが、両国間に必要なのは断じて「橋」などではなく、互いの生存圏を脅かさないための境界線(壁)である。
逆に言えば、国境地帯の城壁は米国内で不測の事態が発生した場合、米国からメキシコへと人が雪崩れ込まないための防止策でもある。
北米でも欧州でも、日中間や日韓間にも言えることだが、今どき橋やらトンネルをつくったところで不法越境者を増やすのみであり、結果、お互いのためにはならない。
画像:トランプ政権の不法移民対策について的確に述べられたツイートより
日本では『アパ・グループ』ホテルに置かれた南京大虐殺を否定する書籍が原因で、支那人観光客に同ホテルを利用しないよう支那政府が呼び掛ける騒動へと発展したようだが、国家間の境界線とは城壁に限らない。
日本人が日本の正しい歴史観を説明しただけの書籍が原因で、支那が日本観光を自粛すると言うなら大いに結構なことだ。日本側の態度が原因で支那人が日本への渡航を自粛したのであれば、それも立派で明確な「両国間の境界線」である。
☆合衆国に見た「主権在民」!
話は前後してしまうが、トランプ大統領の就任式における演説で、特に印象に残った部分を以下に抜粋してみた。ここにトランプ米政権の全てが集約されている。
「私たちは4年ごとに、秩序立った平和的な権力の移行のためにこの階段の上に集まります。オバマ前大統領とミシェル夫人がこの政権移行期間中に親身になって手助けしてくれたことに感謝しています。彼らは素晴らしい。ありがとう。
しかし、今日の式典には特別な意味合いがあります。なぜなら、今日は単に一つの政権から別の政権に、あるいは一つの政党からもう片方の政党に権力を移すのではなく、首都ワシントン(の支配階層)から権力を移し、あなた方米国民に戻すからです。
あまりにも長い間、わが国の首都のひと握りの集団が統治の恩恵にあずかる一方で、国民は犠牲を払ってきました。ワシントンは繁栄しましたが、国民はその富を共有できませんでした。政治家は豊かになりましたが、職は失われ、工場は閉鎖されました。支配階層は自分たちだけを守り、国民を守りませんでした。
支配階層の勝利は、皆さんの勝利ではありませんでした。彼らの成功は、皆さんの成功にはなりませんでした。彼らが首都で祝っていても、国中で懸命に努力してきた家族が祝うべきことなどほとんどなかったのです。
それはすべて変わります。まさに今、ここから始まります。なぜなら、この瞬間は皆さんの瞬間であり、皆さんのものだからです。今日ここに集まった皆さんと、全米でこれを見ている皆さんのものなのです。今日は皆さんの日です。皆さんへの祝福です。そして、このアメリカ合衆国は皆さんの国なのです」
以上
画像左上:トランプ大統領の就任式に行かれた方のブログより拝借
再度振り返っておきたいが、トランプ米政権の誕生・発足とは、単に8年間に及ぶオバマ民主党政権から共和党政権へと政権移行が行なわれたのではない。
米大統領選の折、共和党内でも非主流派であったトランプ氏が党候補に躍り出て、大統領本選にまで勝利するという劇的なプロセスを踏んでいる。
言い方は良くないが、トランプ・ファミリーが共和党を乗っ取り、次いで米国そのものを乗っ取ったようなもの。
大統領選の直前、ブッシュJrやマケイン、ロムニーなど元大統領及び大統領候補であった共和党主流派はヒラリー民主党が勝利すると踏み、大統領選を捨てて議会での優位を保とうと、同時期に行なわれていた国政選挙に専心した。
ところが、フタを開けてみれば彼ら共和党の主流派でさえ予想しないトランプ勝利が現実のものとなったのである。
逆のパターンで考えれば分かり易いが、民主党主流派でさえ引いてしまうような共産主義者そのもののバリバリの左翼が民主党候補となり、大統領選にまで当選。大統領に就任するやメキシコとの国境線を取り払い、不法入国だろうと何だろうとどうぞお入り下さいという政策を実行したと仮定しよう。
その時、共和党など保守層がどういう反応を示すのか分からないが、米政権そのものが共産党政権になったも同然。支那に対しては胸襟を開いてアメリカからマネーでも技術でも何でも流出させてしまう…。そこまで酷くはなかったが、それを緩やかに実行してきたのが8年間のオバマ民主党政権だった。
現在のトランプ政権とは、オバマ&ヒラリー民主党も真っ青になる共産主義バリバリの左翼政権とは逆パターンで発足した政権だと考えれば分かり易い。
トランプ当選直後、世間では「トランプ氏も大統領になれば実務派になる」「民主党の大統領でも共和党の大統領でも本質的には何ら変わらない」とする向きもあったが、それはこれまでの米大統領選であって、トランプ新政権の発足当初を見る限り、その予想は外れたのではないか?
アメリカはこれまで長らく、民主党候補であれ共和党候補であれ、どちらが勝とうと「アメリカという掌」で踊る大統領しか選ばれなかった。ところが、ドナルド・トランプなるウルトラ・ナショナリストが思いがけない形で台頭してしまった。
当初、共和党の予備選を勝ち抜くことさえ困難な泡沫候補の一人としてしか見られていなかったが、忽ち他の共和党候補者が撤退、共和党の大統領指名を受けるに至る。さすがに本選ではヒラリー民主党には勝てないと目されて共和党主流派も見離しつつあったが、本選にも勝利。
何よりトランプ大統領を選んだのはメディアの情報操作にも誘導されない、反トランプの圧力にも屈さない有権者たちであった。
だからメディアも操る「米国の支配層」にとってはドナルド・トランプを選んだ有権者たちのナショナリズムが恐ろしい。だから反トランプ暴動が正義であるかの如く世論誘導に躍起だが、もはや合衆国の有権者も世界の人々もそのようなメディアの情報操作には誰も踊らされない。
よく「主権在民」などという表現が使われるが、アメリカ合衆国こそは主権在民に相応しく、一つの方向性が示されて団結した時、とてつもない政治指導者を生み出してトンデモない強さを発揮する国だと思う。
☆沖縄と台湾で勃発する「駐留米軍」をめぐる争奪戦!?
アメリカ合衆国が従来のアメリカの枠を超え、世界に先駆けて突出した時代に突入しようとしている今、日本の為政者たちも相応に政治を面白くしなければ有権者からますます見離される一方だろう。
単に奇をてらったことをすれば良いというものではなく、本当の意味で愛国心に裏打ちされていなければならない。例えば教育委員会への不当介入で副知事が辞任する騒動に至った沖縄県。
米軍基地問題が何かと取り沙汰される沖縄だが、トランプ米政権には沖縄の駐留米軍を一部、台湾へ移転させるべきとの見方もある。
対中防衛の必要性から台湾にとっては願ったりだが、台湾の現政権が駐留米軍にかかる経費を全額負担しますとでもなれば在沖米軍の全てが台湾に移転するというのも絵空事ではない。
左翼やら地主やらマスコミやら、やたらと五月蝿(うるさ)い沖縄にいるよりも、諸手を挙げて歓迎してくれる台湾のほうが良いということにもなりかねない。辺野古だろうと普天間だろうと、基地はそちら(日本側)で勝手に使ってくれとなって…。
米国にとっては極東アジアであの海域を守るには沖縄県でなくとも、地理的に支那大陸に近い台湾で防衛を固めたほうが理に適っている。
今までは「一つの中国」原則で支那に憚りもあったが、対中包囲網の強化と台湾との関係樹立に動き出しているトランプ政権なら、これまでとは違った奇抜な策にも出るだろう。
米軍を沖縄にとどめるか、台湾に行かせてしまうか、日本にとっても安全保障をめぐる岐路はすぐ眼前に迫っているが、これまでのように尖閣諸島が日米安保の対象になるか否かなどと、旧態依然としたお伺いを立てているようでは話にならない。
沖縄に在沖米軍を留め置くためには、沖縄を米国の保護領とするか、沖縄そのものを米州化させなければ駐留米軍を引き留めることは出来ない段階へと来ているのではないか?
先日、トランプ政権の発足を受け、日本としてどう対応すべきかをNHK番組に出演した与野党幹部が討論した。
その中で日本共産党の書記長が「米国追随から抜け出し、対等の外交に踏み出すべき」と主張していたが、この主張が『対米自立実行委員会』(新右翼『一水会』&『主権回復を目指す会』)など『しばき隊』にも通ずる反米右翼とまったく同じで、気味悪くなってしまった。
沖縄や日本から米軍を追い出すことが対等な日米外交に直結するとは思えない。ただ、同盟国・米国からの離間が進むのみだ。
対等…と言うからには日本がアメリカ国土を守ることも必要である。しばき隊は外国人問題に絡み、何かと「差別反対」と言うが、差別反対と言うならアメリカが一方的に日本を守る片務的な日米安保の在り方から見直さなければなるまい。
保護領もしくは米州化した沖縄を日本として守る気概があるのか、尖閣諸島で不測の事態が発生した場合には日本側からこれだけの貢献をします、従って尖閣周辺の海底資源を開発する事業には日本としてもこの範囲で参画させて下さい、収益はこのくらいでお願いします…といったことを主張するくらいでなくてはならない。
さらには保護領or米州化した沖縄を頂点に、日米が関わった「ネオ防衛圏」「ネオ亜細亜共栄圏」を構築しましょうと、世界が仰天するくらいの構想を打ち出さなければ…。
それがトランプ新時代の世界秩序において日本に求められる責務の一例である。
トランプ大統領の就任演説における最後の箇所を抜粋してご紹介したい!
「私たちは新たな千年紀の幕開けにいます。宇宙の謎を解き明かし、悲惨な疫病から地球を解放し、明日のエネルギーや産業、技術を活用する用意ができています。新しい国家の誇りは、私たちの魂を奮い立たせ、視野を与え、分断をいやすでしょう。
私たちの兵士が決して忘れなかった古くからの知恵を思い起こす時です。肌の色が黒くても、褐色でも、白くても、私たちにはみんな愛国者の赤い血が流れ、同じ栄光ある自由を享受し、同じ偉大な米国旗に敬礼するのです。
デトロイトの郊外に生まれた子どもでも、ネブラスカの吹きさらしの平原に生まれた子どもでも、同じ夜空を見上げ、同じ夢で胸をいっぱいにし、同じ偉大な神から生命の息吹を与えられるのです。
町が近くでも遠くでも、小さくても大きくても、山から山へ、海から海へ、すべての場所に暮らす米国民の皆さん。この言葉を聞いてください。
皆さんはもう二度と無視されることはありません。皆さんの声や希望、夢が、米国の運命を決めます。そして、皆さんの勇気や善良さ、愛は永遠に私たちを導いてくれるでしょう。
私たちは一緒になって米国を再び強くします。米国を再び豊かにします。米国を再び誇り高い国にします。米国を再び安全にするのです。
そうです。ともに、米国を再び偉大な国にするのです。ありがとう、皆さんに神のご加護を。米国に神のご加護を。ありがとう。米国に神のご加護を」
★渡邊臥龍氏のブログ『一介の素浪人』より
「第六十九回 日本の心を学ぶ会のお知らせ」
http://blog.livedoor.jp/surouninn_garyou/archives/55578351.html
テーマ 対立・闘争が激化する世界情勢と日本の使命−トランプ登場に関連して
★「行動する保守運動カレンダー」より
2・8 第7回 移民反対街宣IN永田町
http://www.koudouhosyu.info/skantou/scheduler.cgi?mode=view&no=1161
侍蟻 『2ちゃんねる』誅滅実行!
同盟ブロガーによる『2ちゃんねる』反日スレッドへの強烈な逆カウンター!
情け容赦、待った無しの鋭いツッコミが今日もアンチ右派の工作員を斬りまくる!
とくと、ご覧あれ!!
「チョン糞の背比べ(笑!!!!」
http://ameblo.jp/sotokanda-rensei/entry-12241513453.html
「チョン糞シットインはホームレス(笑!!!!」
http://ameblo.jp/sotokanda-rensei/entry-12241652398.html
しばき隊
名指しにされて
焦るチョン!
名無しチョン
アリバイのために
身内叩き!
チョン同士
お前とは違う
カースト制!