画像:ニュース記事より
石破氏が「善戦」し、安倍首相を上回った地域での投票結果だけを発表して、さも「石破善戦」説を報じるメディアによる「印象操作」「情報操作」は卑劣だ!
☆石破善戦説(?)の背景…
さる9月20日投開票の自民党総裁選は、対立候補の石破茂氏にダブルスコアの差をつけた安倍晋三首相の「圧勝」だったと言って良いだろう。
それでも負け惜しみなのか、やたら「石破善戦」説を唱えるマスメディアの報道は「うざったい」の一言に尽きる。
投開票の前、総裁選がスタートする以前より不利が伝えられた石破氏への判官贔屓(ほうがんびいき)と言えば聞こえは良いのかも知れないが、圧勝が予想される側は絶えず「権力者」「権力側」として打倒されるべき存在としての宿命を背負っているのかも知れない。
ただ、それでも中立公正な報道を装いつつも、総裁選前より、どこか石破氏に好意的な報道であったことはマスメディアに対する疑いの目を向けている者なら誰でも気がつく。
投開票の前日、東京・秋葉原の駅前広場で演説した安倍首相に対しては、馬鹿左翼が祭りのごとく繰り出しては「安倍やめろ!」の大合唱を繰り広げ、これをマスメディアが面白おかしく報道した。さも安倍やめろ!…が世論であるかのごとく。
その報道自体が安倍首相に対するネガティブ・キャンペーンであり、石破ヨイショの偏向報道の一環である。そんなに安倍やめろ…の馬鹿左翼を取り上げるなら、同様に熱烈な「安倍信者」の側も映すべきだろう。
さて、メディアの執拗な石破善戦説に、麻生太郎副総理が「どこが善戦なんだ?」と苦言を呈し、それにまた石破氏が反論したと伝えられる。
敗れた側を、やたら善戦だったとしてプッシュする向きが最近のケースで最も顕著だったのは、約2年前のアメリカ大統領選だろう。
周知のとおり、全米どころか全世界的にヒラリー・クリントンの優位を伝え、ヒラリーに好意的なメディアによる報道を覆し、大統領選に勝利したのはドナルド・トランプ現大統領だった。
それでも大統領選後、メディアは盛んに「総得票ではヒラリーが上回っていた」とか「大統領選のシステムに問題はないか」といった報道を繰り返し、些細な発言でトランプ大統領の揚げ足を取るかのように失言だ何だと騒ぎ立てた。
ハッキリ言って往生際が悪い。自分たちが作り出そうとした世論のとおりにならなかったからと、やたら善戦善戦と騒いでは安倍内閣へのブーイング報道に終始するなど、メディアの往生際の悪さは世界各国共通なのかも知れない。
結論を言えばすべてはモノの見方次第。石破氏は善戦したと言えば善戦しただろうし、ダブルスコア以上の得票差を見ても、到底、善戦善戦と胸を張れるような結果でもない。
日本風な言い方をするなら、確かに善戦はしたかも知れないが、それでも(安倍首相の得票の)半数にも届かず、結果として敗れたことに変わりはない…内心で善戦したと満足するのは大いに結構だが、それを誇張して回るようなことではない…と言うに尽きるだろう。
それよりも石破氏は敗れた原因を究明し、反省することに努めなければならない。
☆「共産主義」と「資本主義」の二つの敵!
ネット右派層に見る「悪しき安倍支持」と「悪しき安倍批判」!
ところで、安倍首相の再選について、当ブログの前エントリーでは以下のように記載した。
:当ブログの前エントリー
2018年09月20日 全世界一斉の反グロ・アクションへ!
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/52083376.html
「与党VS野党」という図式の中で、長期政権化した安倍政権の続投は政局の安定という意味では望ましく、これを支持する。
(中略)
ただし、「外国人労働者の受け入れ拡大」に狂奔するなど、事実上の移民政策とも言える安倍政権の経済政策は日本の労働市場を混乱させるばかりか、貧富の差をますます拡大させるものであり、断じて容認することは出来ない。
目下、国民世論は左翼・共産勢力の手前、安倍・自民党政権を支持する一方、到底、保守政権・政党たり得ない安倍・自民党政権こそを厳しく糾弾する宿命を背負っている。
かたや共産主義…かたや行き過ぎた自由主義経済という「二つの敵」との戦いを余儀なくされる構図は(日本が米中ソと戦った)第二次世界大戦の当時より変わっていない。
以上
唐突に第二次大戦の話が出てきたので「?」と思われた方も多いかも知れないので、補足として記しておきたい。
安倍批判の急先鋒が『日本共産党』や共産党系に連なる『しばき隊』など馬鹿左翼だとすれば、安倍政権こそは財界からの支援を受けた資本主義を象徴する存在。
話は第二次世界大戦に戻るが、旧ソ連という共産国と資本主義の米英が「連合国」として結託し、日独伊三国同盟の枢軸国を封じた。
当時のナチス・ドイツとの同盟については賛否両論があるだろうが、それはそれで意義のあることだった。
周知のとおり、日本だけは親ソ連派スパイである国内の共産主義者とコミンテルンの謀略に引っかかって日ソ中立条約を締結してしまったが、ナチス・ドイツはかたや旧ソ連と戦い、かたや米英と戦い、名実ともに共産主義と資本主義の両方と戦った。
日本も結果的に大戦末期、旧ソ連による中立条約の破棄と対日参戦で旧ソ連とも戦火を交えたという解釈は強引に成り立つ。
それでなくとも、日本も支那(中国)大陸で支那共産党と戦った(加えて言うなら、米中と戦ったと言うよりも、米国内のユダヤ資本家&華僑の連合軍と戦った)。
つまり、第二次大戦とは日本にとっては共産主義と欧米列強による資本主義の両方と戦火を交えた戦いだった。共産主義と資本主義の両方と戦い、新しい世界秩序を目指して。
しかし、結果的には日独伊は敗れ、戦後、米ソ両大国が世界を二分して統治し、対峙する世界秩序(冷戦構造)となった。その米ソ冷戦構造も90年代初頭の「ベルリンの壁崩壊」「ソ連崩壊」によって終焉したが、共産主義は決して死滅していなかった。
何故なら、第二次大戦で連合国が「国家社会主義政権」であるナチス・ドイツや日本を武力で物理的に倒したのとは異なり、米ソ両大国が直接的な交戦によって共産主義国家のソ連を倒したわけではなかったからだ。
その後、共産主義勢力は欧州で移民・難民問題を引き起こすこととなるグローバリズム勢力へと巧みに取り入り、姿かたちを変え、あの米国でさえ「ヒラリー民主党支持勢力」として狡猾に生き残っている。
米国に至ってはトランプ政権による保護主義政策でなければ行き過ぎた自由主義経済・資本主義から自国産業を守れないところへと来ているし、支那との貿易戦争にも生き残れないところへと来ている。
断言しよう! 未だ世界は(人類は)共産主義と資本主義の両方との戦いを余儀なくされている!
特に北朝鮮や支那といった共産主義国家群が存在するアジアにおいてはその状況が顕著だ。
そこへ来て我が国の安倍政権は外国人労働者(事実上の移民)の受け入れに狂奔。その一方、自民党政権では派遣労働などの(企業・財界にとって都合の良い)雇用形態が認められたことで、結果的に派遣労働者が単身で加入が可能な『連帯ユニオン』のような悪徳・極左労組の跳梁跋扈、野放しまで許してしまった。
財界の後押しを受けた自民党政権による経済政策こそが連帯ユニオン(関西地区生コン支部)のような悪しき極左労働組合を増長させた原因だと言っても過言ではない。
その他、派遣労働という不安定な雇用形態ゆえ、若年層が結婚して子供を産み、育てるための経済基盤を築けず、ますます少子高齢化と人口減少に拍車をかける悪循環に陥っている。
日本も米国も、トランプ政権や安倍政権が嫌だと言うなら、ヒラリー民主党や立憲民主党・日本共産党のような左翼政党に政権を投げ出すしかなくなってしまう。特にネット右派層にはそれら野党勢力に対する反発が強い。
ここでネット右派層の悪しき安倍支持、悪しき安倍批判について触れておこう。
安倍・自民党政権への熱烈な支持の一方、「移民受け入れには反対でちゅ〜」「嫌でちゅ〜」といった向きがネット右派層に散見される。
「その移民の受け入れを誰よりも推進しているのが安倍政権じゃねぇか!」という話になって、シドロモドロで腰砕けの姿勢になってしまう。
もう一方、悪しき安倍批判は左翼・共産勢力に同調するかのように、ひたすら安倍憎しで安倍政権への憎悪を剥き出しにしてしまうケース。「その安倍政権こそが左翼的だ」と言えばそのとおりなのだが、それで自分まで左翼化して安倍降ろしに躍起な左翼・共産勢力を利してしまうようでは元も子もない。
共産主義と資本主義という二つの敵! 共産主義と資本主義という二つの敵との戦い! これが第二次世界大戦以降、未だ私たちが直面している敵だという現状に立脚し、イデオロギーを磨いておかなければならない!
そうでなければ、ますます行き過ぎた自由主義経済・資本主義による移民受け入れと雇用形態の破壊…共産主義者の跳梁跋扈に拍車をかけてしまう。
その自由主義経済・資本主義(与党)と共産主義(野党)が結託して出来たのが「ヘイトスピーチ規制法」であり、自治体レベルの「ヘイト規制条例」だと考えれば分かりやすい。
その両方が敵だという現状に立脚してイデオロギーを研ぎ澄ませば、自ずと「日本版トランプ」もすぐ台頭する!
皮肉にも安倍首相の言う「戦後レジームからの脱却」とは、共産主義でもなく、従来の自由主義経済・資本主義(自民党政治)とも異なる新たな価値観を生み出すところから始まる!
★動画ご紹介!
【2018.09.18】連帯ユニオン糾弾街宣in永田町 〜衆・参議院議員会館前にて小田 昇〜
https://www.youtube.com/watch?v=74iyX5C-ayA
★「行動する保守運動カレンダー」より
【大阪】日本第一党主催 『10・14 反移民デー』 全国一斉行動
http://www.koudouhosyu.info/kinki/scheduler.cgi?mode=view&no=664
※掲載内容は9月14日の時点での情報です。
今後、各地での実施内容が変更になる場合がありますのでご注意下さい。
同盟ブログによるリブログ・シリーズ
”どんな理由があろうが,オオイシnデマを許さないぞ!”
https://ameblo.jp/sotokanda-rensei/entry-12406422134.html
”ナベさん罵倒でオオイシはどんな落とし前をつけるつもりか”
https://ameblo.jp/sotokanda-rensei/entry-12406486919.html