難民申請の悪用解消へ 3回目以降は強制送還に 改正入管法の6月10日完全施行を閣議決定2024/4/5 09:46 産経新聞
画像:法務省政府は5日、外国人の送還や収容のルールを見直す改正入管難民法の完全施行日を6月10日とする政令を閣議決定した。難民認定申請の誤用・悪用を防ぐ制度を導入。不法滞在などで強制退去を命じられた外国人を本国に送還する仕組みが強化され、送還を拒む外国人の長期収容問題解消が期待される。旧法では難民認定申請中の外国人は一律に送還を停止していたが、改正法では送還が止まる回数を2回に限定。3回目以降の申請者は「相当の理由」が示されない限り送還できるようになる。令和5年中の難民認定者数は303人にとどまった一方、申請者数は1万3823人と前年の3倍超に急増。難民認定申請の誤用・悪用が多く含まれるとみられていた。このうち、難民認定を複数回申請しているのは1661人。3回目以上の申請者数は348人で、改正法施行後は相当の理由を示さなければ送還の対象になる。スリランカ国籍のウィシュマ・サンダマリさんが入管施設収容中に死亡した問題を受け、支援者などの「監理人」をつければ強制送還対象者に施設外での生活を認める「監理措置」も始まる。強制退去処分後、母国送還中の航空機内で暴れるなどして国内に残る外国人らに退去を命じ、従わなければ1年以下の懲役か20万円以下の罰金を科す仕組みも導入する。君は難民では無い。
— 堀切笹美/新宿区/ほりきりささみ (@shinjyukusasami) April 5, 2024
迫害され命の危険があるわけじゃない。
良かったじゃないか。
難民が1人でもいない世界の方が良いに決まってます。
不幸なのは難民認定された人です。
難民認定しないと怒る人は、危険な地域はそのままに、不幸な難民で溢れかえる世界でなきゃ気が済まないと言わんばかりです。 https://t.co/t1yg75Y04q画像:堀切笹美・日本第一党副党首のXポストより
◇ 成立から丸1年を経てようやく…
難民申請の繰り返しと強制送還妨害の抑止が急務だ!
昨年6月に成立した改正入管法が今年6月10日に施行されることになった。
成立から丸1年…。この令和6年になってまだ施行されてもいなかったのか…と驚かされたものだが、そこは政府なりのタイミングというのがあったのだろう。
先ごろ、不法滞在クルド人問題の「爆心地」とされる埼玉県の川口市にて、奥ノ木信夫市長が任期満了での退任と2年後の次期市長選には出馬しない意向を明言したが、自ら国(法務省・入管庁)に対して摘発強化を申し入れている関係上、全てのタイミングを見据えての総合的判断だったと思われる。
:拙ブログの前エントリー2024年04月06日 不法滞在クルド人問題と川口市政!
その意味で、まさにドンピシャでの引退表明であり、やはり今年6月の改正入管法の施行以降、この約2年の間にクルド人を含む、不法滞在外国人問題に何らかの進展があることを示唆している。
不法滞在外国人問題とは何もクルド人に限ったことではなく、他の雑多な外国人を含む問題であることから、クルド人への強制送還を進めるにあたっては他の不法滞在外国人の強制送還との兼ね合いもあるのだろう。
よく国のやることは遅い…とは言われるが、事によっては拙速に進められないこともあるので慎重に慎重を期過ぎるのも悪くはない。
ただ、改正入管法に関して言えば、もう少し早くても良かったのではないか? むしろ成立直後の施行など。
(昨年6月に)改正入管法が成立して以降、その間、(昨年)7月上旬には埼玉県のさいたま医療センター前で100人以上ものクルド人による大乱闘の暴動事件。
今年1月には川口市内で(難民認定申請中だった)不法滞在クルド人による女子中学生暴行事件が発生。
少なくとも成立直後に施行されていれば…それが全ての抑止力になったとは言えないまでも、病院前での乱闘にせよ、コンビニ駐車場での女子中学生暴行事件にせよ、どこかで言動の一定の抑止にはなっていたかも知れない。
人の精神というのも繊細。何があろうとまったくブレない図太い神経の者もいるのだろうが、改正入管法施行が不法滞在外国人コミュニティ全体に与える影響力、効果というのも馬鹿にはならない。
前述のように不法滞在外国人問題とはクルド人に限らず、全ての外国人に共通する問題だと言っても過言ではなく、この1〜2年の間にも不法滞在外国人による難民認定申請は激増している。不法滞在外国人の全般で見れば令和5年度の申請は前年比の約3倍で、トルコ国籍者のクルド人に限って見れば前年比の約5倍。
この度施行されることとなった改正入管法の肝(きも)は難民認定申請を2回までと制限を設けたことであり、ここ1〜2年の間に難民認定申請が激増した背景とは改正入管法の成立及び施行を見据え、不法滞在外国人を支援する人権派団体が申請を急かせたことなどが原因なのではないかと思われる。
令和5年中の難民認定申請者数は1万3,823人(うち難民認定者数は303人)で、そのうち難民認定を複数回申請しているのは1,661人。3回目以上の申請者数は348人に上るとのことだが、おそらくはそれらが今後1〜2年ないし3〜4年以内の主たる強制送還対象者であることは間違いない。
強制送還される際に飛行機内で大暴れするなどして激しく抵抗し、日本での居座りを続けようと試みる不法滞在外国人もいるそうだが、そうした不法滞在外国人らに対しても1年以下の懲役もしくは20万円以下の罰金を科す仕組みが導入されるのも改正入管法の肝。
飛行機内で暴れて強制送還を拒否するなどは公務執行(強制送還)妨害もいいところだが、これも法的根拠の隙を突いた抵抗で、おそらくは弁護士も抱えた人権派団体の入れ知恵だろう。
暴れて抵抗さえすれば強制送還も拒否出来るとは、フランス・パリの国際空港でクルド人集団によって発生した著名なPKK(クルディスタン労働党)幹部の強制送還阻止と身柄奪還を目論んだ暴動が将来的に日本でも発生することを予兆させる。
改正入管法の施行はむしろ遅きに失したくらいである。
以下、直近の外国人犯罪ニュース!
◆ 外国人犯罪撲滅協議会 公式サイト(事件簿)より
コンビニ強盗事件で3度目の逮捕…店員をナイフで脅し4万円奪ったか ブラジル人の男を再逮捕「生活苦で」4/3(水) 16:56配信 東海テレビ名古屋市港区のコンビニで2024年1月に起きた強盗事件で、ブラジル人の男が逮捕されました。男はこれまでに、2件のコンビニ強盗に関与したとして、2度逮捕されています。警察によりますと、ブラジル国籍で岐阜県可児市に住むジオ・アオケ・ラファエル容疑者(34)は2024年1月、名古屋市港区のコンビニで、男性店員(36)をナイフで脅しレジにあった現金4万円を奪った疑いで再逮捕されました。当時店に客はおらず、店員はバックヤードに逃げ込んだためケガはありませんでした。ラファエル容疑者は1月から2月にかけ、熱田区と中川区で起きた2件のコンビニ強盗に関与したとしてこれまでに2度逮捕されていて、調べに対して「生活苦でお金が必要だった」と供述しています。:拙ブログの関連エントリー2024年02月10日 外国人 指名手配犯の逮捕!
…ブラジル人強盗犯の3度目となる再々逮捕だが、逮捕直後は否認していた容疑についても結局は逮捕されるに至っている。
いずれの事件でも現金が奪われたりしているが、客や店員に危害が及ばなかったのは何よりだ。
「日系人資格」でブラジル人の受け入れを緩和した結果でも、こうした治安悪化が起きている。犯罪はおろか、トラブル一つ起こさない優秀な層のみが入って来るのは最初のうちだけだ。
画像上:他人名義の決済アプリで加熱式タバコを大量購入して転売し、数千万円の収益を上げていたベトナム人容疑者(24歳)が逮捕されたが、全てがこの容疑者の収益ではなく、ベトナム人犯罪シンジケートの一員として犯行に従事していたのだろう!他にも100台以上のスマホやゲームソフトがアジトから押収されており、組織犯罪であることは明白! SNSを通じた売買は非常に利便性があるが、こうした組織犯罪への加担になるかも知れないことを忘れてはならない!
SNSを通じて知り合った女性と飲食店に行き、飲料に睡眠薬を入れて意識を朦朧とさせ、連れ込んだネットカフェで暴行に及んだ疑い! ネカフェも最近では出入りは機械による自動決済になっており、店員も確認出来ないのかも知れないが、防犯カメラ映像などで不審な場合は即座に通報することが望ましい!店内をなかなか見回ることも行き届かないのかも知れないが、中で何が行なわれているか分からない完全個室の店内を店員が順次見回るだけでも状況はかなり違ってくるだろう!