日本は「排外主義的」と米大統領が批判−移民受け入れに消極的と指摘5/2(木) 11:19配信 Bloomberg(ブルームバーグ)バイデン米大統領は1日、ワシントンで行われた選挙資金集めイベントでのスピーチで、自身が「排外主義的」と呼ぶ国のリストに中国やロシアとともに同盟国の日本を加えた。バイデン氏は、中国が移民受け入れに消極的なことを同国の経済問題と結び付けた先月の発言を繰り返し、今回はそれにロシアだけではなく長年の同盟国である日本も加えた。3週間前にはワシントンで岸田文雄首相と首脳会談を行い、公式夕食会を開いたばかりだ。大統領はアジア系や太平洋諸島出身の献金者に対し、「われわれの経済が成長している理由の一つは、あなたたちや他の多くの人々のおかげだ。われわれが移民を歓迎しているからだ」と発言。「なぜ中国が経済的にこれほど行き詰まっているのか、なぜ日本は問題を抱えているのか、なぜロシアやその他の国はこうなのか。彼らは排外主義的で移民を望んでいないからだ」と語った。大統領による批判と、米国の2大ライバル国と並べて日本に言及したことは、日本政府の反発を招くかもしれない。日米両国は先月、インド太平洋地域における中国の「危険な」行動に対抗する必要があるとして、防衛関係の大幅な強化を発表した。
◇ 大きなお世話だバカヤロー!!
移民・難民と称される犯罪者・侵略者を歓待する国など存在しない!!
ジョー・バイデン米国大統領が「日本人は排外主義的」「日本人は外国人嫌い」とした発言が波紋を呼んだ。
その上でバイデン大統領は「我々(米国)の経済が成長している理由の一つは我々が移民を歓迎しているからだ」と発言。
日本を共産チャイナ(中国)やロシアと同格に位置づけ、「何故、日本は問題を抱えているのか。何故ロシアやその他の国はこうなのか。彼らは排外主義的で移民を望んでいないからだ」と述べた。
この発言はおそらく米国、それも民主党政権内の反日派からリークされたものだろう。つい先日、公式訪米して日米同盟の強化を確認した岸田文雄首相だったが、その訪米自体を後退させて無力化させるような反日発言であり、日本人へのヘイト(憎悪)発言そのものだったと言える。
しかし、バイデン大統領による「(日本は)排外主義的」「外国人嫌い」、そして移民礼賛の発言は特に欧州などの先進各国からは内心では大いなる失笑を買っていることは間違いない。もしかしなくても、米国内の良識派からも(バイデン大統領は一体)何を言っているのか…といったところだろう。
米欧では「移民 イコール 不法入国者」であり、難民とて不法入国者とイコールで語られることが常識である。
もはや移民も難民もそして不法入国者も全て同義であり、その区別さえつかなくなっている。
特に米国などは中南米からのヒスパニック系の不法入国者が少なく見積もっても1千万人〜2千万人規模で雪崩れ込んでおり、当の米国とて「移民・難民 イコール 不法入国者(即ち犯罪者)」の状況だというのに日本が排外主義的で米国が移民によって成功している…移民を歓迎しているとは何のブラック・ジョークなのかといったところだろう。
米国…ではなく、バイデン民主党政権が歓迎しているのは不法入国者という犯罪者・侵略者であり、その犯罪者・侵略者によって一部の既得権益者のみが成功して潤っている、の誤りではないのか?
所謂ヒスパニック系移民による不法入国・不法越境は民間のYoutuberによっても、その内情が伝えられている。
◆ 動画ご紹介♪南米からアメリカ国境まで移民と違法入国ルートに同行してみた(配信:Bappa Shota)
…日本では移民は正規の移住者であり、難民とは政治的弾圧・迫害からの亡命者であるとして捉えられがちだが、既に米欧のみならず、世界各国では移民・難民なるものが「不法入国外国人」を示す犯罪者の代名詞。
報道の際の日本語訳に(意図的な?)間違いがあるのかも知れないが、欧州は主に中東アフリカ系…そして北米は中南米のヒスパニック系といった具合に世界各国が直面する「移民・難民問題」とは日本で考えられているように甘いものではない。
まさに日々が大量流入による不法入国・不法越境との戦いであり、それ自体が一種の「戦争」とも形容出来るだろう。
バイデン大統領による発言だが、大きなお世話といったところだ。
あたかも日本が共産チャイナやロシアと同等といった物言いだが、事の良し悪しは別として共産チャイナは排外主義によってこそ現在の国際的地位があるし、ロシアはプーチン政権の強権によって大規模な戦争遂行能力を有してLGBT同性愛の徹底排除による(総じて少子化に直面する先進各国とは真逆に)多産化時代の到来を迎えようとしている。
グローバリストにもならない、「グローバリストの代弁者」に過ぎないであろう一種の政治屋が何を言っているのか、といったところだ。
日米首脳会談直後とも言える、この段階でのバイデン大統領による筋違いで見当違いな対日批判の発言だが、おそらくは来たる2024年大統領選を見据えたパフォーマンスと見て間違いない。
結局、バイデン政権による対日姿勢とは近年の歴代の共和党政権はおろか、近年のどの民主党政権よりも日米関係を大きく後退、停滞させようとするものである。
日本に対する同じ辛辣さであっても、曲がりなりにも世界のリーダーがこれまでと変わらないステレオ・タイプでは話にならないし、曲がりなりにも日本に自立を促すリーダーであることのほうが望ましい。
もはや米国大統領が誰であっても、米国政権がどの政党であっても対日姿勢は厳しいものになることは必然だが、ダイレクトに日本に門戸・市場開放を説いてくるような日米関係は望ましくない。
移民・難民と称される犯罪者・侵略者の類を今どき真顔で歓待するような国は一国たりとて存在しない。