:拙ブログの関連エントリー2024年05月14日 妨害集団『つばさの党』ガサ入れ!
◇ 狙われるのはいつも「右側」の新興勢力!
襲い掛かって来る側も決まって「右側」の守旧派勢力?
さる5月17日(金)、先月(4月)末の衆院東京15区(江東区など)補選での選挙妨害に絡み、各党・各候補者への妨害行為を繰り広げた『つばさの党』の代表者らが逮捕された。
公選法違反などで逮捕されたのはつばさの党代表・黒川敦彦容疑者(45歳)と、同党幹事長・根本良輔容疑者(29歳)ら3人。
捜査2課を主体に捜査・摘発を進める警視庁では刑事部長を本部長とする「特捜(特別捜査)本部」まで立ち上げており、かかる容疑や摘発対象は簡単には済みそうにない。
いよいよ来月(6月)には東京都知事選(7月投開票)が実施されるため、再びつばさの党関係者が同知事選でも暴れ回ることは必至であり、警視庁としては都知事選での同党の動向を見据えてのタイミングで逮捕・摘発に踏み切ったものと考えられる。
今後、新たな逮捕者が続出することも含め、別件容疑での再逮捕・再々逮捕が重ねられることもあり得るだろう。
…ところで、つばさの党については拙ブログ関連エントリーのコメント欄にて、次のような投稿がなされているのが確認されたのでご紹介しておきたい。
2024年05月14日 妨害集団『つばさの党』ガサ入れ!唐突乍らお邪魔いたします。この先も侍蟻SamuraiARI様は、反創価活動などテーマが合えば黒川某との共闘が有るのでしょうか?当記事の文脈からするときっぱり絶縁の流れな気がしていますが。ふとした連想で、盛りの頃の桜井党首が演説で黒川にチョッカイ出された時に、どれだけコテンパンに出来るかに興味が湧いてきました。もしかしたら安倍さんの負の功績Disりで、通じ合ってしまうかもしれませんね。Posted by 内神田 at 2024年05月14日 21:27本人が日韓ハーフと公開されてますつばさが愛国勢力なのか、何なのかは謎ですPosted by つばさ党の根本について at 2024年05月16日 14:55
以上
つばさの党の候補者として選挙妨害の「行動隊長」的なポジションを担った根本容疑者の出自について言及するコメントもなされているが、たとえ本人が発言・発信したことであったとしても真偽の定かではない未確認情報について、ここでは一切触れない。
我が『日本第一党』の桜井 誠 党首としても立候補を予定している東京都知事選や、黒川氏らつばさの党との共闘関係に言及されていたが、昨年(令和5年)1月、黒川氏やつばさの党関係者らが主体となった東京・信濃町(新宿区)での反創価・反公明党アクションにはデモ街宣の参加者として…ではなく、飽くまでもYoutube動画の一配信者として赴いたことがあった。
そのため、公明党本部前では実際に現場で撮影していたところを(つばさの党?)スタッフに見咎められて制止を受け、(動画撮影の)中止勧告に従って早々と現場を引き揚げたものである。
◆ 外国人犯罪撲滅協議会 公式サイト(広報)より再掲2023年01月15日 【東京】反創価デモと『新しい国民の運動』レポート!
…遂に00年代の右派市民勢力「行動する保守運動」以来、新たな右派国民の運動体が台頭したのかと思ったものだが、反創価・反公明までは良かったものの、パフォーマンスに比重が置かれ過ぎたせいか、その後のつばさの党のご活躍は新たな運動体としてあまりパッとしたものではなかったという印象である。
政党である以上は地方選・国政選へのチャレンジは普通だろうが、このほどの東京15区補選では明らかに当選よりも話題集めと、『日本保守党』(百田尚樹党首)のみを狙い撃ちにした選挙妨害に徹したとしか思えない立候補に意外性を感じた。
まだ根本容疑者が葛飾区議選(令和4年)に立候補した頃は相応の得票数から当選への本気度も感じられたが、思い返せばあの時も鈴木信行葛飾区議(=当時= 『日本国民党』代表)の再選を阻むためだけの立候補だったとしか思えない言動が伝えられた。
実際、鈴木信行・日本国民党代表は根本容疑者らつばさの党に保守票を掻っ攫われたこともあり、落選の憂き目を見たものだ。
そして今年の東京15区補選では著名作家・百田尚樹氏ら日本保守党を狙い撃ちにしたとしか思えない根本容疑者らつばさの党による大々的な選挙妨害が繰り広げられたものである。
つばさの党は立憲民主党候補にも選挙妨害を仕掛け、これがマスコミの逆鱗に触れたのではないかとする見方もあるが、ここは立民バッシングで曲がりなりにも「右派」「保守」であることのアリバイ作りの必要があったのだろう。
…新興の右派・保守勢力が台頭した時、それを直接攻撃で叩く側というのも右側の右派・保守だったりする。と言うか、間違いなくそう。
かつて前出の右派市民勢力・行動する保守運動によるチャイナタウン粉砕などの街頭行動が激化した頃、これに真っ先にテロ襲撃を加えてきたのは『ナショナル・フロント(國民前衛)』と称した大アジア主義の右翼・民族派グループ。
『在特会』(桜井 誠 会長 =当時= 現・日本第一党党首)がネット上で持て囃された時代であり、その在特会デモに対して支那(中国)残留孤児3世の少年らによる催涙スプレーを用いた襲撃が実行されたが、その残留孤児少年を擁していたのがナショナル・フロントの一派だった。
画像下:ナショナル・フロントによる暴行・拉致未遂事件(JR上野駅前)
…時を経て令和の時代、同じく刑法に抵触する形で新興の保守勢力(百田尚樹氏の日本保守党)に対する妨害を加えてきたのも、つばさの党なる右派・保守の一派だったのだが、その背景には在特会や日本第一党もしくは日本国民党に対するのと同様、百田氏ら日本保守党の台頭を快く思わない者らの意図が介在しているのだろう。
奇しくも、在特会デモに対するテロ襲撃が繰り広げられた当時のナショナル・フロントの頭目であった笠 哲哉(りゅう・てつや =故人=)の年齢は45歳であり、これは現在のつばさの党代表である黒川容疑者の年齢に通ずる。
手段は違えど特攻隊長的な者を従えて突っ込ませたり、共に突っ込んで行くというスタイルも共通している。
その笠 哲哉なる頭目も既に故人となってしまったが、黒川容疑者らもあのような生き方を選べばそう長生きは出来ない。
そして、もう一つ。
つばさの党が政党ではなく、政治イデオロギーとはまったくかけ離れた「特異な集団」であることを示す事例がマスコミ報道で伝えられた。
つばさの党10人前後で集団生活 支援者が配信、運転 選挙妨害事件5/19(日) 5:00配信 朝日新聞デジタル4月の衆院東京15区補選で他陣営の街頭演説を妨害したとして、政治団体「つばさの党」の幹部3人が公職選挙法違反(選挙の自由妨害)容疑で逮捕された事件で、団体の支援者らが、妨害行為を映した動画の配信や車の運転を担っていたことが捜査関係者への取材でわかった。支援者ら10人前後が幹部と集団生活しており、警視庁は活動の実態を調べる。(後略)
以上
…幹部・構成員らが10人ほどで集団生活を営むスタイルはかつてはヤクザ社会で普通に見られたものだが、何か一たび事があらば急行するための臨戦態勢だと言える。
似たような集団生活スタイルの事例とは、前出の行動する保守運動・在特会・日本第一党に対する妨害集団『しばき隊』『男組』(いずれも反原発グループ『首都圏反原発連合』を母体とする)の一部でも見られたものであり、常習的な運動妨害への緊急発進を意図したものと言える。
ますます、つばさの党の背後関係から目が離せない。