北朝鮮の「汚物風船」また飛来 韓国軍が注意喚起6/1(土) 21:50配信 時事通信
5月28日から29日にかけ、韓国中西部・忠清南道で発見された北朝鮮から飛来した風船(韓国軍提供・時事)【ソウル時事】韓国軍合同参謀本部は1日、ごみなどがくくり付けられた「汚物風船」が北朝鮮から再び飛来しているとして、国民に落下物に注意するよう呼び掛けた。北朝鮮の金与正朝鮮労働党副部長は「誠意の贈り物だと思って拾い集めるべきだ」と述べ、さらに飛ばすことを予告していた。韓国軍関係者によると、北朝鮮は1日午後8時(日本時間同)ごろから風船を飛ばし、同11時までにソウルなどで約90個が確認された。北朝鮮は5月28日から29日にかけ、ごみや動物のふんなどが付けられた大量の風船を韓国に向けて飛ばした。韓国軍は少なくとも260個が発見されたとしており、在韓日本大使館が入居するビルの屋上でも見つかっていた。韓国の申源※(※サンズイに是)国防相は1日、シンガポールで開かれているアジア安全保障会議での演説で、北朝鮮が風船を飛ばしていることを「正常な国家としては想像できない稚拙で低レベルな行為」と非難。「停戦協定の明確な違反だ」と中止を求めた。
◆ 外国人犯罪撲滅協議会 広報リンクより再掲2023年08月27日 【東京】韓国大使館前 抗議行動!
◇ 風船「汚物」爆弾によるテロ攻撃!
支持率低迷の尹・韓国政権の起死回生策は北伐以外にない!
約1年半前、米国の上空を正体不明の「偵察気球」が何体も飛来し、米軍機がこれを撃墜した事件は未だ記憶に新しい。
その米ハワイのマウイ島で原因不明の大規模な山火事が発生したのは同年8月のことだった。
:拙ブログの関連エントリー2023年02月08日 米軍が中共の偵察気球を撃墜!2023年08月14日 ハワイ山火事は対米テロ!
…この偵察ならぬ「工作気球」の仕掛け人が共産チャイナ(中国)であることは間違いないだろうし、一連の気球が第2次大戦中(大東亜戦争中)、民間人の犠牲と山火事の頻発という形で米本土に少なからぬ損傷を与えた旧日本軍による「風船爆弾」を基に発案されたものだというのが拙ブログの見解だ。
実際、大戦中の米国は旧日本軍が日本列島から発信させた風船爆弾(気球)に生物兵器などの細菌が搭載されていることを極度に恐れ、防護服の完全着用などで不時着した風船爆弾の処理に従事したという。
日米両国のいずれにあってもあまり知られていない風船爆弾だが、その航続距離と費用対効果から現代になって風船爆弾を知った米国人の中には画期的な考案・発明であると驚嘆する人もいる。
ハワイ・マウイ島における大規模な山火事などは、まさに風船爆弾を模倣した共産チャイナによる工作気球が原因だったと確信してやまない。
…そして今年、北朝鮮が細菌ならぬ汚物を搭載した風船を韓国領空へと大量に飛来させ、韓国領内へと次々に「着弾」したことで韓国側が猛反発している。
共産チャイナがやった工作気球による対米テロを、同じく極東アジアにおける共産主義軍事独裁国家の北朝鮮が対韓テロによって模倣した格好だ。
その韓国では反共・反北で知られる保守系の尹政権への支持率が過去最低に低迷しているという。
以下、ニュースより引用
尹大統領支持率 就任後最低の21%=韓国5/31(金) 11:04配信 聯合ニュース【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップは31日、全国の18歳以上の1001人を対象に28〜30日に実施した調査の結果、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は前回調査(21〜23日)に比べ3ポイント下落した21%となり、2022年5月の就任後最低を記録したと発表した。これまでの最低は先月10日の総選挙直後の23%だった。不支持率は3ポイント上昇した70%で、就任後最高を更新した。(後略)
以上、引用終了
…韓国での「親北朝鮮勢力」「極左・超反日勢力」の野党による巻き返しは相当に凄まじいと聞く。もし次の大統領選が実施されれば、「反北」「知日」に揺り戻されつつあった韓国で再び親北・極左による超反日の新大統領の就任が予想される。
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領にとっては相当に厳しく、苦しい政権運営を強いられるところだが、ここで支持率の浮揚のみならず、特に近年は右も左も反日一辺倒に傾倒していた韓国という国にとっての歴史的転換を図る意味で対北(朝鮮)戦争に踏み切るしかない。
支持率が高かろうと低かろうと、いずれにしても北朝鮮による韓国への風船「汚物」爆弾の大量飛来はテロを通り越した一種の対韓攻撃であり対韓戦争。
朝鮮戦争の停戦協定にも違反するもので、それでなくともこの十数年の間にも北朝鮮による韓国への砲弾着弾での攻撃は実行されているものであり、事実として韓国側に犠牲も生じている。
停戦状態…どころか、既に北朝鮮によって休戦協定は一方的に破られているし、度重なるミサイル発射実験によっても朝鮮戦争は既に再開されている。
38度線を境に厳しく対峙する韓国によって反撃・防戦はなされても、未だ一度として本格的な軍事行動による「北進」の対北攻撃はなされていない。
現在の政権を担う尹大統領にとっては単に北朝鮮側への制裁・報復措置にとどまらず、対北朝鮮征伐の「北伐」を実行することでこれに勝利しなければならない。
そうでなければ尹政権の政治生命はおろか、韓国という国そのものが生き残ることは出来ないだろう。
以下、ニュースより引用
連日挑発の北に警告 「止めなければ耐えられない措置取る」=韓国政府5/31(金) 18:57配信 聯合ニュース【ソウル聯合ニュース】韓国統一部は31日、北朝鮮がごみなどをぶら下げた風船を大量に飛ばしたり弾道ミサイルを発射したりするなど立て続けに挑発行為を行っていること対し、「非常識な挑発」だと非難し、「強い遺憾」を表明した。北朝鮮がこうした行為を止めなければ「耐えられないようなあらゆる措置を取る」と警告した。北朝鮮はこのほかにも全地球測位システム(GPS)に障害を引き起こす妨害電波を連日発信している。統一部は一連の挑発について「非常に厳しく見ている。決して座視しない」と強調した。また、こうした挑発は「北の政権の実体と水準を自ら全世界に自白したものだ。体制内部の乱脈ぶりと政策失敗を外部のせいにする術策で北が望む結果は決して得られない」と批判。「全体主義の抑圧統治下で塗炭の苦しみにあえぐ2600万人の住民の暮らしを先に助けるべきだ」とも指摘した。
以上、引用終了
…韓国側は報復・制裁措置の一環として、最前線の北朝鮮人民軍将兵らに著しく心理的影響を与えるとされる拡声器による「対北朝鮮放送」を再開する準備に着手したと表明した。
将兵個々の心理を揺さぶる心理作戦も、今夏に予定されている日・米・韓による共同軍事訓練の実施も大いに結構なことだが、時の北朝鮮独裁者(国家主席)・金日成の暗殺を想定した最精鋭部隊「シルミド」の再結成でなくとも構わないものの、より具体的で実効性のある対北軍事行動で事実上継続されている朝鮮戦争に完全勝利しなければ韓国は親北朝鮮の極左勢力によって不可逆的に完全支配されてしまう。
現にこの20〜30年間における韓国での米韓及び日韓を分断させる反米・反日姿勢は北朝鮮工作員らによる(最たる対韓攻撃の)対韓浸透工作が功を奏した結果だと言える。
断言して現在の尹政権が起死回生を図るには北進による北伐作戦を実行してこれに勝利するしかないが、一応は停戦状態にある朝鮮戦争の本格的な再開によって総軍動員はおろか、特別永住資格なる「在日特権」に基づき日本に在留する韓国籍の朝鮮人男子にまで徴兵・動員をかけることでおそらくこの20〜30年間に及ぶ戦後全ての反日行為が帳消しくらいに吹っ飛ぶだろう。
しかし、現実にはいかに現在の尹政権と言えども、韓国という一国の運命をも大きく揺るがす大勝負には出られないものと思われる。
従って韓国なる国は尹政権なる「最後の保守政権」の終焉とともに、その命運は尽きると見ている。